容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7) 偶然に見つけたこの本。わが愛する福山雅治主演の映画の原作本!!! あっという間に読んでしまいました。 映画では容疑者Xは堤 真一 、Xの愛する人は松雪泰子である。 私のイメージとしては、松雪 泰子はGOODです。Xは阿部 サダヲがいい。 とても知的で頭がよすぎて、それでもって、並外れた献身さを出せる俳優さんだと思います。 原作は東野圭吾らしい犯人は最初からわかっているのに、トリックがありえない、読者ですらもだまされるストーリーです。 原作のイメージが強すぎて、映画を見るかどうか迷っている私です。 |
娘の高校の研修旅行。またまた行ってきました。私の中では恒例の年中行事になりつつあります。もう4回目です。晴天の中、今回は京都へ。某大学でOBから大学を案内してもらいました。大学のロゴのあるボールペンと飴をゲット。威風堂々とした時計台の前で記念撮影もしました。
お昼はホテルりょうぜんで湯豆腐会席。りょうぜんから見る京都の町並み。すばらしい景色です。京都市街が一望できます。
そのあと三年坂・二年坂を散策。油とりで有名なようじやの裏にこんなに素敵な古民家があったなんて・・・
二年坂から見える八坂さんの塔、いいですね・・・修学旅行生がいっぱいいて、混雑していましたが、やっぱり、ここはいいです。石畳の上を歩いてたら、本当、京都を感じます。舞妓さんにも会ったよ。でも、心なしか、ひげの濃い、肌のきめの粗い舞妓さんでした(^・^)
次に行ったのが、門の上で石川五右衛門が「絶景かな!絶景かな!」と言ったと伝えらている南禅寺。紅葉にはまだ早かったんですが、寺内には、見事な楓の木が何本もあり、きっと、紅葉の時期は絶景だろうと思います。
ここは、水路閣
琵琶湖から京都市内に向けて、引かれた水路です。
この全長93メートルもある水路閣は、設計当時は単なる石組みだけの予定だったのが、景観を配慮しようと途中で変更されたため、なんとトンネル工事に匹敵する工費を費やして、この美しいレンガ造りのアーチが出来上がったらしいです。
いよいよ初めての坐禅体験!!!
甘く考えていたのに、会場に着くなり、「うるさい!」と怒られました。
部屋には、座布団がきれいに並んでいました。
禅は質素だというイメージがあったのが、なんと、座布団は2枚敷き。ちょっとだけ贅沢な気分。
まず、姿勢を調える。
すわり方は「結跏趺坐」(ケッカフザ)という右足を左のももの上に乗せ、左足を右のももの上に乗せて足を交差させるというヨガのようなポーズ。できません。体が固くて断念。
仕方なく、半跏趺坐(ハンガフザ)左足を右のももの上に乗せるだけのポーズに・・・
目をつぶったらだめなんですね。知らなかった。いろいろと瞑想にふけっていると、突然、ビシッ!バシッ!という音が・・・ひえ~っ痛そう!目がさめました。これは、住職が前を通っておられる時に合掌すると、叩かれるそうです。 興味がある方は、警策(きょうさく)で一度叩かれてみるのも、いい体験になると思います。叩かれた人に聞くと「痛かったけど気持ちよかった」でも、私にはできない。勇気がありません。10分の坐禅が終わると、住職さんの法話。また、10分の坐禅、そして、法話と繰り返され、1時間がたちました。10分とは思えないほど、長い坐禅。足は、がくがく、でも、気分は爽快でした。煩悩だらけの、硬い体ですが、いつもとは違う、少し特別な場所でこんな体験ができて、気持ちがリフレッシュできたみたいです。
そして、また、俗世間へと帰っていきました。