
JR山科駅から地下鉄東西線にのりかえ小野駅下車
勧修寺へ
勧修寺は西暦900年に醍醐天皇が創建され、千有余年の歴史がある
庭園は「勧修寺永池園」と呼ばれ、「氷室の池」を中心に造園されていて、且つ周囲の山を借景し、即ち庭の中に前方の山を取り込んで庭の風景が造られ、広大な自然美を楽しむ「池泉庭園」である
書院の前庭にある灯篭は水戸光圀公の寄進で「勧修寺型灯篭」と言い、『水戸黄門さま』らしいユーモラスなスタイルを以って有名なものである
又この灯篭を覆うように生えている植樹「ハイビヤクシン」は「ひの木科」の常緑灌木で樹齢は750年と言われ、我が国無双の銘木として名高いものである
観音堂
氷室池のしゃくなげ、睡蓮
千年杉
次に向かったのが、隋心院
小野小町ゆかりの寺
ー小町はいったいどんな女性だったのでしょうかー
世にいう世界三大美人の一人に数えられ
美人の代名詞とされる小町
多くの秀歌を世に残し
紅一点として六歌仙に名を連ねる小町
一千有余年の時を経て
今なお私達の心をとらえ続ける小町
この寺は弘法大師より八代目の弟子にあたる仁海僧正の開基にして、西暦991年建立された
中庭のシャクナゲ、ノウゼンカズラ、苔がとても素敵
きっと秋の紅葉時はあざやかだろう
お昼は醍醐そばをいただく
最後に行ったのが世界文化遺産の醍醐寺
豊臣秀吉が開いた「醍醐の花見」で有名である
さくらんぼがいい香をはなっている
しだれ桜
三宝院は写真撮影禁止だったが、言葉に言い表せないほどすばらしかった。
時間を忘れてぼーっとしていた
最近改修が終わった国宝唐門
仁王門をくぐり五重塔へ向かう
山上山下にまたがる大伽藍
弁天堂
新緑と朱塗りの弁天堂が水面とよくあう
見事な風景
おみやげ
帰りの電車の中で友達にあい、クリスピードーナツをおすそわけ
ラッキー