昔 高尾山でよく見ていたジロボウエンゴサク。
普通のギザギザのない葉です。
なぜみかけないんだろうと思ってました。
調べると山梨県では絶滅危惧IB類でした。メッシュは48、51、56。
南のほうですね。
この2つのエンゴサクの違いは苞葉の形です。
普通のギザギザのない葉です。
もう一方、山梨のほとんどの場所で目にするヤマエンゴサクは苞葉の先がギザギザです。
ただ葉っぱの形はいろいろです。こんなホソバもあれば、丸い葉のものもあります。
もっと細長い葉のものも目にします。別種でもよいと思うのですが。ホソバヤマエンゴサクとか。
最近、これに加えてヒメエンゴサクという種があるということを知りました。
ヤマエンゴサクの変種です。
違いは、全体が繊細で花数が少ないものだそうです。
ヒメという種に共通の抽象的な差異です。素人考えですがよくこれで新種承認されるものかと。
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