3月の会に踊る新曲浦島の稽古をする。三年前に少し稽古したことがあったらしいのですが、三年とは本当に恐ろしい月日。例によって振りはほとんど忘れていましたが、次の動きに合わせどんな風に視線を動かすか、なんじゃこりゃ状態だった振りも割りにすんなり体に入る。訳の分からない、ただの憧れだったものが少し自分の近くにやってきたようなそんな気分。藤娘も白拍子も好きだけど、こんな踊りがとびきり好きな私。とびきりピンチなのもまた現実だけど、ピンチはチャンスを合言葉に今までなんとか乗り越えてきたし、今回も自分の為に頑張ろう。やっぱり踊りは最高。師匠の近くで踊るのが、何を言われなくてもそれが一番の幸せ。良いなあこれ(o^∀^o)