「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

グループホーム訪問の巻

2008年09月18日 | 日本舞踊
 1年ぶりの敬老会に招かれて、行ってまいりました。
4月より入門したYちゃんと二人で、梅の薫り・江戸祭・米山こいしや・りんご追分
を踊ってきました。みなさん昨年のことも覚えていてくださり、とても喜んでみてくださいました。初めて人前で日本舞踊を踊ったYちゃんも、よい刺激になったことでしょう。立派な初お披露目でした。月末の定期公演に向けて、私も気持ちを引き締めてのぞめそうです。
 古典・創作・歌謡舞踊とジャンルは様々ですが、人の心に届く踊りというのは、どんなものでも良いのだと思います。見終わった後に自然と手をたたきたくなるような、もう一度見たいと思えるような、そういう夢の空間を作り出すのが私達の仕事です。
「よいものが見られて、よい一日だった。ありがとう」
この一言が、救いになります。踊りの持つ力に救われているのは、私達の方です。