キ上の空論

小説もどきや日常などの雑文・覚え書きです。

冬の波迫らずも身を揺すぶりぬ

2019年11月17日 | 日常
 某アーティストが自作の曲を「うんこ(のようにどうしても出てきてしまうもの)」と言っていらしたけれども、何かを創作してしまう人というのは、吐き出さないと何かが詰まって死ぬような気はする。うんこのように。

 先日アーサー王事典面白いって書いたけど、よく考えたら二十年以上前の本だったから軽率に勧めてる場合じゃなかった。正確には『図説 アーサー王伝説事典』ローラン・コグランでした。比較的最近出た諭吉ひとり出しても買えないやつではありません。趣味の本は高いよねって言いながらもうちの本棚で五桁いってるのは古い六法と『JET』くらいかなと思ったら、露和辞典があった。結局ポルトガル語にいったので、ロシア語学んでない……。宝の持ち腐れ感が半端ない。四桁後半は割と普通というか、趣味の本てそういうものだと思ってた。占いやってるとだいたいその辺が麻痺してくる気がします。だから文庫はありがたいのに講談社学術文庫さんときたら絶版が早い(※個人の感想です)。読む辞典シリーズ最高です。『雨のことば辞典』『風と雲のことば辞典』『花のことば辞典』と読みました。願望としては『月と星のことば辞典』出ませんかね。日月星でも良いけど厚みが心配な内容になるから月と星。ゆうずつ(夕星/長庚)は収録されてて欲しい(注文がやかましい)。あと、Truth In Fantasyシリーズもありがたいお値段です。占いって書いた気がするけど『占術』でした。

 ゲーム進めないと確認できないところが気になってきたので、しばらくは風花雪月にかまけます。
 ロレマヌ支援Cからローレンツ君を応援したくなったけど、ほっといても大丈夫な人とも思う。地に足が付いていないのでもなく夢見ているのでもなく、ポエジーに愛されちゃったんじゃないかな。持たない者からしたら、詩情は魔物みたいなものだから。

 サイト作業はやると思うけれども、二次は昔軽率に書いたやつのリライトくらいしか置かないと思うから、昔の作品の話しかしないことになりそうだけど、若い頃にハマってたものって、当時に十分語ってないと、いつまでもどこまでも出てくる気がする。二次サイトはやってなかったので、申し訳程度にぽつっと。データは……旧パソと一緒にお亡くなりになったので、またやり直しなんですがね。
 一次で書きっぱなしにしてたやつの中で、気が向いたときに、思い出したときに続きが書けるようにしておきたいやつが、一応あって。読まれたいわけじゃないからサイトに上げる必要は全くないのだけれど、それだと何の圧力もないから……そのうちでいっか、と書かないで済んじゃうので。一人でも着地点に連れて行きたいキャラがいると話が進むから、私は箱庭型・キャラ書き派。

 出してみたらと言われたやつを出しはぐったので次回にぶっ込むけど次回に晩秋出したらさすがに遅いよなあ、とは思う。俳句は時期も大事な要素。
コメント
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