私の職場では、震災の避難用に、
ヘルメットや軍手、保存食が配布されている。
「7年保存レトルト食品 3日分セット」の
大きな箱を各自で保管していたが、
7年近く経ったところで、新しく小ぶりな箱が
配布され、古いのは貰い家に持ち帰った。
その中の、コーンピラフを食べてみた…少し前に。
防災時だから、「調理不要でそのまま食べられる」
ってことでパウチから出したら、どろっとして、
見るからにまずそう…まずかったーー!!
味覚的に食べていいものとは思えなかったが、
震災時はこういうのも食べるはず、
準備と思って完食したが、気持ちが悪かった。
そして今日の昼に再度トライした。
良く言うと「リゾット風」だが水分を飛ばして
ピラフにすれば食べられるはず。
(震災時は火は使えない可能性が高いが)
フライパンに中身を出して炒めたが、
どろっがなくならない。
仕方なく、どろっとしたまま食べたが、
加熱すると少しはまし…やっぱりまずいわ。
気持ちが悪くなった。
プラごみで捨てる為にパウチを洗ったが、
臭いが抜けない。強烈だわ。
コーンピラフはもうないが、
残るはカレーピラフと、五目ごはん。
五目ごはんは、ましかもしれない。
酷い目に会ったが、被災された方々のご苦労を
少ーしだけ実感したかもしれない事はよかった。