前日に、急遽、予約を入れて貰った通り、
初めてのがんセンターは混んでいて、
窓口での初診の手続きにも時間が掛かった。
余裕を持って出掛けたはずが、
予約の12時半に間に合うか、ひやひやした。
が、実際に診察室に呼ばれたのは、13時近く。
当然ながら、私が持参した紹介状(CT画像含む)
のみでの判断となった。
患者本人が不在で未診療行為にならないよう、
医師が確認しながら対応していたので、
その誤解を招くことがないよう、
診察室内でのこの辺りのやり取りは、記述を控える。
持参したCT画像から、以下の通り説明された。
卵巣がんの進んだ状態で、
腹膜播種…(初めて聞いたが)
お腹にがんが飛び出ており、
腹水が溜まっていること自体が悪いが、
それよりも腫瘍そのもので腹が膨れており、
本人の顔を見ないと診断できないが、
予後は年単位ではなく、月単位。
そして今後予測される恐ろしい事態を話された。
(私とのやり取りの後で)
治療するならMR検査や細胞診が必要だが、
治療せずに苦痛を和らげるのなら、
入口が変わり、その居場所探しが必要である。
救急搬送された総合病院に緩和ケア病棟があり、
実際に診察した、そこの産婦人科医にお手紙を書く。
この後、この先生の段取りで、
前日電話で話したソーシャルワーカーの責任者と面談した。
救急搬送された総合病院の緩和ケア病棟に電話され、
先生のお手紙もファクスされたとのことで、
総合病院の緩和ケア病棟の看護師と面談する約束が付いた。
診察料金は保険が効かず自由診療だったが、
3千円ちょっと…大分時間や手間を掛けてもらい、
今後の段取りをしていただいて、安いよ😭
母の診察券も渡されたが、
がんセンターでの用事は済んでしまい、
二度と行く必要はない。
ここの婦人科の先生、全く治療以外のことなのに、
断取りしてくれて、いい先生だったなあ…😭
(つづく)