日本共産党さいたま市南区委員会へようこそ!

平和・民主主義・暮しを壊す逆流に立向かう党、どの分野でも改革と打開の展望を示す変革者の党、国民多数の合意を得てすすむ党。

きょうの潮流

2017-10-12 | コラム
米国の独立革命に大きな影響を与えたトマス・ペインは、税金のあり方について多く語っています。重視したのは「課税方法の公正さ」。貧困層への過重な税金を批判し、「税の負担を負担能力が最も多いところへ移す」ことを提案しました▼トランプ米大統領が最近示した税制改革案をペインが聞いたらさぞかし驚くことでしょう。所得税の最高税率、連邦法人税を大幅に引き下げる大企業・富裕層減税。ペインの考えとはまるで正反対です▼ . . . 本文を読む

きょうの潮流

2017-10-11 | コラム
黄金色の稲穂がひろがる田園。実りの秋を迎えた福島市内で安倍首相は第一声を上げました。東日本大震災の復興が進まず、一日でも早く政権を奪還しなければならない。それが「原点」だったと▼政権交代で復興は進んだと盛んに訴える首相。しかし、ひと言も触れない問題がありました。ふるさとを奪った原発事故、原因や安全検証のないまま各地で推し進められている原発再稼働です▼今も6万8千人もの県民が避難生活を余儀なくされ、 . . . 本文を読む

きょうの潮流

2017-10-10 | コラム
日の沈みが早くなった秋の夕暮れ。「赤旗」号外のビラを配っていたら、ご年配の女性から声をかけられました。「ほんとうに、そうなってほしいわ」▼手にとってくれたビラにある「安倍政権にさよならを」の大文字。それを指しながら、「アベさんが首相になってから、世の中が暗くなった」と。たしかに、5年前に自公が政権に復帰して以来、彼らのやってきたことはこの国を危うくするものばかりでした▼威勢よく経済の再生を掲げたア . . . 本文を読む

きょうの潮流

2017-10-09 | コラム
「スニーカーで通勤をしよう」。スポーツ庁がこんなキャンペーンを始めました。低いスポーツ実施率や運動不足の改善のために、官民で連携して取り組むのだそうです▼歩く習慣を身につけ、1日「1000歩」(約10分)増やす。そこでスニーカー通勤のすすめです。ネット上では「革靴より動きやすいからいい」「スーツにスニーカーって致命的に合わない」など、賛否が相半ばしているのだとか▼今日は体育の日。これがスポーツ参加 . . . 本文を読む

きょうの潮流

2017-10-08 | コラム
「私たち生き残った被爆者ががんばらなければいけない」。今夏亡くなった谷口稜曄(すみてる)さんの“ラストメッセージ”。英訳付きの動画がユーチューブに投稿され、話題になっていると本紙が伝えていました▼一日でも早く核兵器をなくす努力をしてもらいたい―。病床から世界に向けた最後の呼びかけ。赤くただれた背中に地獄を背負い、命尽きるまで核廃絶を訴えた谷口さん。長きにわたって原爆の実相を . . . 本文を読む

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2017-10-07 | コラム
イギリス流の気の利いたジョークを口にしながら、ユーモアとも悪夢ともつかない、独特の世界に読者を引き込む。翻訳家の柴田元幸さんが、初めてカズオ・イシグロさんにインタビューしたときの印象です▼「自分が何者なのかを発見し、感情や芸術に関して自分には何が大切なのかを知り、それを表現できるような書き方を見つける」。イシグロさんはインタビューの中で、今の自分の声をつねに見つけなければいけないと話しています▼生 . . . 本文を読む

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2017-10-06 | コラム
「彼女と、あの党の本質がわかった」。日本に生まれ育った韓国籍の友人が憤っていました。多様性や寛容を看板にしながら、じつは差別主義者だったと▼小池百合子都知事率いる「希望の党」が民進党からの入党希望者に突きつけた政策協定書。その踏み絵の中の一項目「外国人に対する地方参政権の付与に反対すること」が波紋をひろげています▼いまや100万人をこえる永住外国人。それぞれが生活を通して地方政治と深くかかわり、税 . . . 本文を読む

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2017-10-05 | コラム
題名は「実は、反省していることがあるんです」。滋賀県に住む作家の伯宮幸明(たかみやさちあき)さんが自身のブログにつづった一文です▼8年前の政権交代から選挙は勝たないと意味がないと、ある程度政策が一致して勝てそうな人を基準にしてきた。しかし今回、市民のこと、国民のことを考えている政党はどこか、はっきりした。「ブレない。裏切らない人たち。それを勝てそうもないという理由で彼らを信じ切れなかったことが本当 . . . 本文を読む

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2017-10-04 | コラム
不夜城ラスベガス。ネバダ砂漠にあって「肥沃(ひよく)な地」を意味するこの場所には、金鉱探しと鉄道の開通によって人が住み始めます▼第2次大戦が終わるまでは人口2万にも満たなかった小さな町がめざましく発展していったのは50年代に入ってから。カジノホテルが次々に開業し、ギャンブルの街に変ぼう。今ではさまざまなレジャーを呼び込み、一大娯楽都市に。その発展する姿は米国の歴史をも物語っています▼大惨事の現場と . . . 本文を読む

きょうの潮流

2017-10-03 | コラム
米国は日本を「三等国」とみなしている―。米情報機関による電子情報の大量監視を内部告発したエドワード・スノーデン氏の話を聞き、やはりそうか、と納得しました▼米情報機関は情報の提供先を(1)自国(2)英国、カナダなど英語圏の4カ国(3)その他の同盟国・友好国―に区分し、(2)とは協定を結び、ほぼ全面的に情報を共有するが、(3)とは選択的にしか情報を提供しないと言います。日本はこのグループに含まれていま . . . 本文を読む

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