日本共産党さいたま市南区委員会へようこそ!

平和・民主主義・暮しを壊す逆流に立向かう党、どの分野でも改革と打開の展望を示す変革者の党、国民多数の合意を得てすすむ党。

きょうの潮流

2017-10-22 | コラム
1996年に内閣法によって役職として法定化した首相補佐官。当初の定員3人が5年後に5人に増員されました。内閣の重要政策について直接首相に助言できる立場で、「影響力は大臣以上」(自民党国会議員)とも言われるほどです▼加計学園の獣医学部新設をめぐり昨年秋、文部科学省の前川喜平事務次官(当時)に新獣医学部の手続きを進めるよう圧力をかけたのは和泉洋人首相補佐官でした。官邸に呼びつけ、「総理が自分の口からは . . . 本文を読む

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2017-10-21 | コラム
「現場川柳」をご存じでしょうか。〈おもてには 見えないところで おもてなし〉。日々ものづくりの現場に携わる人たちの胸の内を句に。見ル野栄司さんの漫画が添えられて本にもなっています▼額に汗して働く者の喜怒哀楽や熱気にあふれる現場。そこには日用品から宇宙技術まで、匠(たくみ)の技を生かしながら日本のものづくりを支えている自負が感じられます。〈宇宙行く 部品へそっと 指紋付け〉▼製造業の名だたるトップ企 . . . 本文を読む

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2017-10-20 | コラム
朝鮮半島沖で米韓合同演習が始まりました。「北朝鮮を完全に破壊する」「史上最高の超強硬措置の断行」―。米朝がどう喝の応酬を繰り広げた後の大規模演習です▼北朝鮮問題をめぐって改めて注目されているのが1969年の米軍機撃墜事件です。同年4月15日、厚木基地(神奈川県)を離陸した米海軍機が日本海で北朝鮮軍機に撃ち落とされ、乗員31人が死亡。米国は報復攻撃案の検討を始めました。2010年に米研究機関が公開し . . . 本文を読む

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2017-10-19 | コラム
「せまい日本 そんなに急いで どこへ行く」。1970年代の前半にはやった交通安全の標語です。マイカー時代の突入によって当時は交通事故もうなぎ登り。死亡者も急増する交通戦争の真っただ中でした▼2000年に入ると「新世紀 になうこの子に チャイルドシート」。交通安全協会が毎年公募してきた標語はときどきの状況を表現してきました。「あおり運転」が横行している昨今はどうか▼JAF(日本自動車連盟)のアンケー . . . 本文を読む

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2017-10-18 | コラム
♪秋の光にきらめきながら/指のすきまを逃げてくさざ波。ユーミンがまだ荒井由実だった頃に「さざ波」という曲がありました。ボートの上で愛に傷ついた心を歌にしています▼水面を揺らす小さな波。もし、それが宇宙空間で起きていたら…。重い天体が動いたときに生じる時空のゆがみ。それがさざ波のように広がり、光速で進んでいく。はるか宇宙のかなたから届く重力波の観測は100年前に予言したアインシュタイン . . . 本文を読む

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2017-10-17 | コラム
東京電力福島第1原発事故が起きてから6年7カ月が過ぎました。政府は先月末に廃炉に向けた工程表を公表。事故の影響によるガレキの新たな状況が判明したため、作業を3年遅らせる分野がありました▼最も困難とされるのが、事故で溶け落ちた核燃料の取り出しですが、いまだに性状など正確な状況は不明です。「廃炉終了まで30~40年後」の道筋は見通せません▼にもかかわらず安倍政権は、事故を「終わったこと」にして再稼働を . . . 本文を読む

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2017-10-16 | コラム
青森空港にクマが出没。滑走路が一時閉鎖されたことが、全国ニュースになりました。青森ではクマの目撃情報が、4月からの半年で298件。「クマ出没注意報」も出ています。これではおちおち散歩もできないでしょう▼でもそれは、あくまで人間の側からのお話。クマの側から見ると、少し違う風景が見えてきます。「報道ステーション」に出演の福岡伸一さん(生物学者)曰(いわ)く、「クマにとってみると、最も迷惑な外来種がわれ . . . 本文を読む

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2017-10-15 | コラム
「プレバト」というテレビのバラエティー番組があります。俳句や生け花、水彩画などに芸能人が挑戦。作品を専門家が判定し、ランク付けしていきます▼とくに人気なのが俳句コーナー。辛口でおなじみの先生、夏井いつきさんは長年、俳句の普及活動にとりくんでいる俳人です。俳句は生活のすべてとつながっている、身の回りのどんなことも詠むことができると、幅広い楽しみ方を説いています▼〈梅雨空に「九条守れ」の女性デモ〉。さ . . . 本文を読む

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2017-10-14 | コラム
「物事の最も大切なところ」という意味がある綱領。根本の方針を示したそれは政党にとっての命や憲法といわれます。最近、日本共産党の綱領を読んで「進化に驚いた」人がいます▼NHKスペシャルをはじめ、数々の番組に携わる放送プロデューサーの杉江義浩さん。昔から大の共産党嫌いで危険な団体との先入観も。しかしイメージではなく、きちんと批判しようと現在の綱領を熟読してみたら…▼「現代の日本の政治をに . . . 本文を読む

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2017-10-13 | コラム
ヘリの飛行音を構内で聞く。それは私にとって日常だった。でも、もうその音は日常ではない―。2004年8月、沖縄国際大に米軍のヘリが落ちたとき、当時の職員が証言しています。米軍基地は生き死にの問題になったと▼日米地位協定によって大学の自治も日本の主権もふみにじられた、あの夏から13年。いまも残る黒焦げのアカギの木の前で開かれた今年の集いで学生の代表が訴えました。「沖縄の戦争はまだ終わっていない」▼恐怖 . . . 本文を読む

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