総選挙では、安倍政権の暴走と厳しく対峙(たいじ)する日本共産党が8議席から21議席へと躍進しました。一方、自民、公明の与党の獲得議席は定数の3分の2(317議席)超。「自公大勝」(「朝日」)との報道も見られますが、民意の実際をみると―。
民意をもっともよく反映する比例代表選挙での得票を見ると、自民は昨年の参院選と比べ80万票減、公明は25万票減。得票率も自民が1・57ポイント減、公明が0・5 . . . 本文を読む
韓国各メディアは総選挙で日本共産党が躍進したことに注目しています。日刊紙・朝鮮日報(電子版)は「内部分裂で支離滅裂な野党第1党の民主党に代わって“政権をけん制”する野党としての役割を確実にした」と報道。沖縄県の4選挙区で「米軍基地の沖縄内移転に反対する野党連合が完勝した」ことは、「自民党の祝祭の雰囲気に冷水を浴びせた」と伝えました。
通信社・聨合ニュースは、共産党がほ . . . 本文を読む