2015年春闘での賃上げ要求について全労連や純中立の労組で構成する国民春闘共闘委員会、連合がそれぞれ方針(案)をまとめました。国民春闘共闘は「月額2万円以上、時間額150円以上」の大幅賃上げを要求。連合は「すべての組合が2%以上の賃上げ」をかかげました。物価上昇で実質賃金が低下し、労働者、国民のくらしに打撃を与えている中で、いずれも前年を上回る要求額です。
全労連など国民春闘共闘は、要求額 . . . 本文を読む
今回行われた総選挙の295小選挙区で、候補者の得票のうち議席に結びつかなかった「死票」の割合(「死票」率)が50%以上となった小選挙区が全体の4割強にあたる133に及ぶことが6赤旗紙の調べでわかりました。「死票」は全国で2540万6240票にのぼり、小選挙区得票の48%を占めました。民意を切り捨てる小選挙区制の害悪がいっそう浮き彫りになりました。
小選挙区制は . . . 本文を読む
来年4月からの子ども・子育て新制度の開始を前に、保育料の値上げを打ち出す自治体が相次いでいます。一体、どうしてー!
(写真)埼玉県内の認可保育
埼玉県朝霞市では、新制度で認可保育所の施設が増えて市の負担が増えることや、長年にわたって低く据え置いてきたことを理由に、保育料の1人当たり月4000円(平均)値上げを表明しています。
利用者に転嫁
東京都台 . . . 本文を読む
縄県は、カジノ導入に反対する翁長雄志(おなが・たけし)新知事の公約を受けて、カジノを含む統合型リゾート(IR)の検討事業を中止し、導入に積極的だった前県政の方針を転換する姿勢を鮮明にしています。
翁長知事は16日、県議会代表質問で「沖縄のソフトパワーにけん引される好調な観光産業に影響を及ぼしかねないほか、ギャンブル依存や地域環境への影響が懸念される」とのべ、改めてIRに否定的見解を強調。18 . . . 本文を読む
日本国民には負担増
在日米軍の関係経費総額のうち2014年度の日本側負担分は6739億円であることが、外務省が日本共産党の赤嶺政賢衆院議員に提出した資料をもとにした赤旗紙計算で判明しました(表)。前年度比287億円増で、米軍「思いやり予算」が始まった1978年度以降では3番目の高水準です。
(写真)日本の「思いやり予算」で建設された米軍家族住宅(沖縄県浦添市の牧港補給基地 . . . 本文を読む