海外在住者などで8月半ばに発足した「OVERSEAs」(安保法制に反対する海外在住者・関係者の会、オーバーシーズ)のメンバーが1日までに900人を超えました。過去に海外に住んだり仕事をした人なども対象です。
8月30日には日本在住のメンバーが国会前の「大行動」に参加、ニューヨークでもこれに呼応したメンバーの同時デモがおこなわれました。
発起人の一人、武井由起子弁護士は8月28日の国会での . . . 本文を読む
京都大学の教員らでつくる「自由と平和のための京大有志の会」は1日、京都大学・西部講堂(京都市左京区)で、「安保法制」反対集会を開き、400人が参加しました。
登壇した山室信一・京大教授は、シールズなど各世代の行動に触れ「日本国中をうねりのようにおおっている」と強調。時の政府の判断で「存立危機事態」を決められるなど法案の欠陥を指摘し「国会審議で希代のザル法案であるとわかってきた。通れば憲政史上 . . . 本文を読む
12万人が国会に押し寄せた8月30日、各地で新しく生まれた戦争法案に反対する若者の自発的な団体が、初めて国会正門前で連携して行動しました。30日に向けて、若者たちはどう歩みを進めてきたのでしょうか―。
(写真)シールズのリードで戦争法案廃案と安倍政権退陣を訴える人たち=8月30日、国会正門前
「前へ」。午後1時40分、雨にぬれた人々がひしめき合う中、そ . . . 本文を読む
労働者の権利奪うな
参院厚生労働委員会で審議中の労働者派遣法改悪案は、施行日とした9月1日を過ぎても成立しておらず、与党が同日の理事会で9月30日に施行日を修正したいと表明する異例の事態になっています。与党は戦争法案の採決をめぐり紛糾する前に成立させたい考えですが、審議も法案もボロボロになっており、廃案しかないことが浮き彫りとなっています。
改悪案が仮に成立しても、41項目もの政省令 . . . 本文を読む