「16日に地方公聴会を開くというのは本当か。採決じゃないのか」。自民党閣僚経験者の一人は想定外に驚きの表情を見せます。
戦争法案を審議する参院安保法制特別委員会は、野党の要求を受け入れざるを得なくなり、16日に地方公聴会を横浜市で開催することを決定しました。同日中に国会に戻り、そのまま委員会採決まで突破する強硬論もくすぶりますが、「16日の採決は事実上難しくなった」(自民党関係者)といいます . . . 本文を読む
沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設へ12日、政府・沖縄防衛局が作業を約1カ月ぶりに強行再開しました。これに先立つ11日夜、翁長雄志(おながたけし)知事は、仲井真弘多(なかいまひろかず)前知事による埋め立て承認の取り消しの判断について「私の腹は固まっている。今、細部にわたって調整をしている。週明けにも報告したい」と述べ、14日にも、取り消しを表明する意向を明らかにしました。
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戦争法案絶対廃案 関西大行動
安倍自公政権が戦争法案の強行採決を狙う中、「関西から大規模に声を上げよう」と13日、関西の青年11グループが大阪・御堂筋をデモ行進しました。出発時点(午後5時)で約2万人が参加しました。
主催は、近畿2府4県で戦争法案反対の活動をしている青年・学生・高校生・障害者の有志11グループ(後記)。「一つにまとまって声を上 . . . 本文を読む