自衛隊・統合幕僚監部が国会を無視して戦争法案成立を前提に具体化を進めていたことが暴露された二つの内部文書について考える「緊急シンポジウム 統幕文書問題と安保法案」が10日、都内で開かれました。戦争法案の廃案を求めている「統幕文書問題を考える憲法研究者の会」のよびかけで市民ら100人以上が参加しました。
司会の三輪隆・埼玉大学名誉教授が「国会は最終盤にあるが、この問題の重要性を無視して先に進む . . . 本文を読む
厚生労働省愛知労働局で、労働基準監督官がトヨタ自動車など大企業に監督指導に入る場合、労働局の承認なしに認めない“マル秘”通達を出していたことが分かりました。日本共産党の小池晃議員が10日の参院厚生労働委員会で内部資料を明らかにしました。
同通達を出した時の局長が派遣業界団体に天下りし、派遣法改悪を推進していたことも判明。小池氏は、厚労省と大企業、派遣業界の醜い癒着は許さ . . . 本文を読む
20日からの大型連休前を事実上の国会会期末とみて、来週16日に戦争法案の委員会採決強行との構えを強める安倍政権と自民、公明の与党。それと対決する国会周辺・全国で取り組まれた8月30日の戦争法案廃案を求める大行動、9月6日の新宿ホコ天大宣伝など、国民の批判は日を追うごとにごう音のように拡大しています。世論調査でも、政府の法案についての説明が不十分という声は83%にもなっています(JNN調査7日)。 . . . 本文を読む