2月5日、平成26年度予算に関して市に要望したことに対しての市長からの回答がありました。
(写真)予算要望する日本共産党市議団。右端は守谷千津子議員
住民の切実な要望項目として注視していたことのひとつ、南浦和駅エレベーター設置問題です。
市長は「南浦和駅の改札外側エレベーター設置は、西口は平成26年度に、東口は平成27年度に工事に着工する」という具体的なものです。
(写真9)向こう側右端が守谷千津子市会議員
改札内側はすでに工事が始まっていますが、外側への工事が始まる様子が見えず、昨年12月議会には詳細設計にかかわる予算が次年度(平成26年度)に繰り越しされたことで、住民からは「また設置が棚上げになってしまうかもしれない」との不安と怒りの意見がたくさん上がっていました。
この日の市長からの直接の回答には一安心ですが、事態は厳しい状況もあるようです。担当課長によると「詳細設計のなかでは、地下の埋蔵物などの状況や建物の詳細な調査を行うので計画どおりに進捗するかどうか、頑張りますが、未定な部分もあります」との説明でした。
とにかくJRとの協議抜きには進められない問題です。JRが住民や利用者の当然の要求をきちんと受け止める姿勢をもってくれるかどうかにかかっています。
しかし、これまでもたくさんの困難を乗り越えてここまで進めてきたエレベーター設置です。実際にエレベーターができるその日まで少しも気のぬけない課題ですが、粘り強く設置までがんばることを、「住みよいまちづくり連絡会」・「南区西住みよい町をつくろう会は守谷市議とともに表明しています。
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