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秘密保護法:いやだ!U−20デモ - 10代だって声あげるんだ!

2014-02-11 | 危険な安倍政権の軍国主義・国民弾圧許すな

理不尽な政治に十代も黙っていられない-渋谷や原宿で400人

 2014年1月26日(日)、特定秘密保護法の廃止を求める10代の若者が呼びかけた「秘密はいやだ!U−20デモ」が東京都内代々木公園ケヤキ並木であった。参加者約400人が渋谷や原宿の繁華街を歩きながら「選挙権はなくても10代が政治を動かそう」「秘密保護法の危険性を身近に感じて」と訴えた。

  鮮やかなピンク色の文字の横断幕を先頭に「あなたの権利が奪われる」「言いたいことを自由に言いたい」と元気にコールする若者の姿に、交差点で待つ若者からも拍手が湧きあがった。

  沿道から手を振る人や飛び入り参加する人もいて、おとなも加わった隊列は、最終的に650人まで膨れ上がった。

 「言いたいことを自由に言いたい」とツィッターで大学・高校生ら

10代主催のデモは、名付けて「秘密はいやだ! U-20(アンダー・トゥウェンティ)デモ」(主催:U-20デモ実行委員会)。

  「まだ選挙権のない私たちだって言いたいことがある。未成年は政治に意見を(投票で)直接反映させることはできないけど、声をあげていきたい」と、練馬区の私立大1年(19)と、武蔵野市の高校2年(17)ら、ファミリーエリアとツイッターを介して知り合った都内の大学生や高校生ら男女6人が企画。13年12月の同法成立翌日、安倍首相が「嵐が過ぎ去った」と述べたと聞き「もっと嵐を起こそう」と立ち上がった。

  13年から毎週金曜日の「脱原発」集会の国会正門前近くのファミリーエリアと呼ばれる抗議活動に参加。集まった多くの老若男女を前に、毎週のように登壇して堂々と思いを語り、声援に包まれている大学生は「少しでも関心を持ってほしい」と、特定秘密の範囲が広すぎることなど問題点を紹介したビラを用意。また、以前からツイッターで政治や社会問題をつぶやいていた高校生が「街の皆さん、みんなの声で秘密保護法をなくそう」と声を張り上げ

   デモを決意したきっかけは「平成の治安維持法」ともいわれる特定秘密保護法を懸念する国民の声が無視されたとの思いから。「自分たちの将来が暗黒になるかもしれない」「メディアは本当のことを伝えていない。(特定秘密保護法により)さらに秘密ができる。戦前のようになる恐れがあると感じ、「だったらもっと大きな嵐を起こそう」と決意したという。

  法案採決の日、国会前抗議にも参加した制服姿で歩いた静岡県沼津市の女子高校生(17)は、「あの頃は連日報道されていたが、今では何事もなかったよう」「未成年の声を届けようと思った。秘密保護法は自分たちの人生を揺るがすような不安(な法律)。廃案に持って行けるよう闘ってゆく」「法律が通ってしまい、悔しくて絶望したけど、まだ終わりではない。世間が忘れないように若者が声を上げていかなければ」と話した。

   東京都杉並区から参加した女子学生(18)は「政府の思い通りにされてしまう法律は施行させてはいけない」と怒り、「未来は若い人たちがつくっていくから、私たちも廃止までがんばりたい」と語った。

  都内の大学2年生の女子は「安倍政権は戦争しない憲法を書き換えて、戦争するための法律を作ろうとしている。未来ある私たちが黙っていられるはずがない」は述べた。

  沿道から隊列を見つめていた男子高校生(17)は「めっちゃ将来のことを考えていて、スゲーなと思います」と感心した様子。ビラを受け取った子連れの女性(38)は「こんな法律があるんですね。知るきっかけになりました。若い人たちがすごいですね」と話した。

  アンダー・トゥエンティー(U20)の止むに止まれぬ行動をデモの経験が豊かな大人たちが支えた。

 4才、6才の2人の子供の手を引いて参加した三鷹市の30代の女性は、「10代が声をあげなくちゃいけないのは、申し訳ないことでもある」と語り、1才、7才の2人の子供を持つ40代の都内の女性は、「18、19才でこの国のことが分かっていても言う権利のない、投票権のない彼らをバックアップしたい」と語った。

 

 特定秘密保護法 絶対に廃止に追い込みましょう!の呼びかけ
                            - アンダー・トゥエンティー(U20)

3年12月6日(金)に、特定秘密保護法案が与党によって強行採決され、反対の声が一層高まる中で12月13日(金)に公布されました。この法律は、“何が秘密か?それも秘密”“逮捕の理由も秘密”つまり、都合の悪い事は隠してしまおう、その都合の悪い事を知った人は罰しよう、というものです。法律が施行されたら、政府のやり方に反対するデモや集会が出来なくなるかもしれません。原発の事や被曝の情報、そういった様々なことが隠され、国民の知らないところで勝手に決められてしまうかもしれません。それは、戦前の治安維持法、言論弾圧と変わりありません!

今、日本には『日本国憲法』があります。その中には“知る権利”“表現の自由”など、私たちの自由や権利が明記され、保障されています。だから、この法律は、明らかに憲法に違反しているのです。

  法律が可決された翌日、安倍首相は「嵐が過ぎ去った感じ」と発言しました。こんな発言が許されるのでしょうか?国民の声に耳も傾けず、数の力で押し通す自民党のやり方、許してはなりません!!

  私たち10代には選挙権はありません。でも、だからといって黙っていることはできない!!選挙権がないからこそ、声を上げ、いやなことにはいやと言いたいです。

  みんなで、もっともっと声を上げ、絶対に廃止に追い込みましょう!

 

 


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