東口にJR商業ビル建設か!
JR東口の惣菜屋(若菜)が店を閉めた後に、東鉄工業㈱(JR10・3%出資)とビーンズ武蔵浦和(JR100%出資)の看板がでています。周辺情報によると、これはJRの東口再開発の工事事務所です。
武蔵浦和駅は現在、改築工事の第一段階で駅構内の工事が始まっています。(武蔵野線の両ホームを結ぶバリアフリー=エレベーター設置工事は完了済み)第二段階の駅改札外の工事も始まっています。これらはいずれも東日本大震災の経験を踏まえての耐震補強工事とそれに関連しての店舗リニューアルです。
三角州のJR駐車場に商業ビルを建設
↑三角州のJR駐車場
JRの商業ビル建設の情報は以前からありましたが。今回は工事事務所が設置されたことからも再開発の第三段階に入るものと推定されます。
「専用駐輪場」も開発の対象に
昨年の秋口から東口の「ビーンズ・マルエツ専用駐輪場」の移設情報もありました。
情報を総合すると…
① 三角州のJR駐車場を中心に商業ビルを建設、
② 西口のサウスピア横のマンション(武蔵浦和マークス)の緑地の凸部分(写真一番上)から回遊デッキで埼京線の線路下をくぐって東口の新商業ビルをつなぐ
③ 現在の「専用駐輪場」等飲食店の再開発が予想されます。
「(武蔵浦和駅の)駅改札口の1か所新設を目指します」
― さいたま市議会(まちづくり委員会)で市当局答弁(平25年2月18日)
毎月、駅頭で「改札口新設」の署名活動を行っている南区西・住みよい町をつくろう会(高橋キヱ子代表)は「JRは社会の公器の立場を自覚し、店舗開発など利益優先にのみ走るのではなく改札口設置など、利用者の立場で駅のインフラ整備を急ぐべき」と述べています。
日本共産党市議団は、駅利用者の声を受けて、さいたま市に対して再三、駅改札口の増設についてJRを指導するよう要望してきています。
昨年平成25年2月18日のさいたま市議会(まちづくり委員会)では、もりや千津子市議が質問。 市は「駅改札口の1か所新設をめざします」と答弁しています。