さいたま市でシール投票
「秘密保護法の撤廃を求める埼玉の会」は25日、さいたま市のJR浦和駅前で、秘密保護法撤廃の賛否を問うシール投票に取り組みました。投票した市民の9割近くが撤廃に賛成しました。
34人が行動に参加。うたごえ協議会のメンバーが「私たちは自由に歌いつづけたい」と合唱を披露し、日本共産党の伊藤岳県民運動委員長が「『国民の目・耳・口をふさぐ秘密保護法は撤廃を』の世論で国会を包み込もう」と訴えました。
シール投票の呼びかけに、会社員や子どもや孫を連れた人も次々と足を止めて投票。通り過ぎた後に戻ってくる人もいました。1時間ほどで、秘密保護法の「撤廃」に「賛成」が257人(87.7%)、「わからない」が5人、「反対」が31人(10.5%)という結果になりました。
「賛成」に投票した川口市の女性(48)は「何が秘密なのかもわからないのに、こんな法律をつくるのはこわい」と話しました。