日本平和委員会と安保破棄中央実行委員会は２３日、イスラエルに対し、パレスチナ自治区ガザへの攻撃を即時中止するよう求める２回目の緊急抗議行動を、東京都千代田区のイスラエル大使館前で行いました。
（写真）「軍事攻撃やめよ」と訴える参加者
＝２３日、東京都千代田区イスラエル大使館前
行動には、２０人が参加。イスラエル軍が空爆と地上侵攻を強化し、犠牲者がさらに増えるなか、参加者は「子どもを殺すな」「虐殺をやめろ」と声を上げました。
日本平和委員会の千坂純事務局長は「イスラエルは人口密集地域であるガザを２０００回以上も攻撃した。民家や病院が破壊され、無差別攻撃そのものだ」と訴えました。
行動には、ツイッターを見て駆けつけた市民の姿もありました。
１０歳の息子を連れて参加した神奈川県厚木市の男性（４４）は「子どもたちが犠牲になっていると聞いて、胸が痛みます。軍事侵攻は即刻やめてほしい。日本の首相こそ先頭に立って、“攻撃をやめろ”と言うべきです」と語りました。