沼影小・内谷中のマンモス校解消早急に!
今議会での一般質問で、地元の問題として、武蔵浦和駅周辺の沼影小学校と内谷中学校のマンモス校問題を取り上げました。 マンモス校の規定は学級数が31学級以上の学校です。
武蔵浦和駅周辺は再開発により、急激に大型マンションが建設され人口が増え続けています。 けれども学校建設や認可保育園などの施設建設や公園整備が追い付いていません。 そのために子どもたちが犠牲となっています。
先日9月1日の始業式に沼影小学校にお邪魔しました。
体育館での始業式風景ですが1066人の児童がまるでイモ洗い状態にギュウギュウです。
最後尾の児童はまるで後ろの壁に張り付くような状態です。
内谷中学校では、グランドや体育館の利用は大変な苦労があって、特に部活動でのやりくりは涙ぐましいものがあります。 どの子にも等しく教育環境が整備されなければならないのに、さいたま市ではマンモス校解消が大変遅れています。 マンモス校解消は文科省の指導にも挙げられています。
今議会での質問に教育委員会は「マンモス校解消プロジェクト会議」やワーキンググループを設置して調査研究を行っている」との答弁ですが、子どもたちは”今”が大事です。何年も調査、研究では子どもたちの”今”は待ってくれません。 そして、「将来はいずれ少子化」とする予測でもこの地域に関しては何十年も先の話です。
武蔵浦和駅周辺の再開発事業で学校・保育園・公園などを!
武蔵浦和駅周辺の再開発事業ではまだ未計画となっている地域が5ヘクタール以上もあります。 またもマンション建設など行われる前に学校建設や認可保育園建設、公園の整備など行うべきではないでしょうか。
市は地域の皆さんの声をしっかりと聞いてほしいものです。