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宗教者賛同1万人超

2013-09-20 | 危険な安倍政権の軍国主義・国民弾圧許すな

「96条改定反対 9条守る」

  宗教者が宗派・教派を超えて「憲法96条の改定に反対し、憲法9条を守ろう」と呼びかけた宗教者共同声明の賛同者が、目標の1万人を超えたことを受け、宗教者らは19日、国会内で集会を開きました。約80人が参加しました。

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 共同声明は5月に呼びかけられ、賛同者数は1万2219人に上ります(9月17日現在)。

 1万人到達を受け、「憲法9条は96条とともに絶対に守りましょう。これだけは何があっても曲げてはいけません」(有馬底さん・臨済宗相国寺派管長)などのメッセージが紹介されました。

 主催者あいさつで、呼びかけ人代表の宮城泰年さん(聖護院門跡門主)は、「96条を変えることは、憲法そのものを壊してしまおうという、安倍首相の企てが見えます。後に悔やまれる日本をつくってはならない」とのべました。

 呼びかけ人らがあいさつ。「宗教者九条の和」の小野文(ぶんこう)さんは「先日、憲法の講習をしたが、“押し付け憲法だ”という若い宗教者が大勢でした。憲法は、先人が命をかけてつくった世界の宝だと伝えたい」と語り、各氏からも若い人たちに訴えようと発言が相次ぎました。

 「許すな! 憲法改悪・市民連絡会」の高田健さんは、「集団的自衛権の行使など、事実上、憲法を変えたような実態にするのが安倍首相のねらい。アジアの人と連帯しながら、危険な企てを阻止したい」と話しました。

 日本共産党の紙智子参院議員が連帯のあいさつをしました。


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