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基地ノーあらゆる手段で ― オナガ陣営 公開質問状に回答

2014-10-15 | 安保・沖縄を問う!アメリカの占領下か!

 沖縄県名護市辺野古への新基地建設に断固反対を掲げて30日告示(11月16日投票)の知事選に挑むオナガ雄志(たけし)前那覇市長(64)の選挙母体「ひやみかち うまんちゅの会」は14日、那覇市内で記者会見を開き、仲井真弘多(なかいま・ひろかず)現知事の陣営が出した公開質問状に対する回答を発表しました。

 公開質問状は、県民を裏切って新基地建設推進へ転じた仲井真氏の選挙母体が8日に、予定候補のうちオナガ氏だけを対象として出したもので、回答締め切りをこの日に設定。米軍普天間基地の辺野古「移設」に反対するオナガ氏に、普天間基地の「移設」先とその時期、仲井真氏による辺野古埋め立て承認の撤回を明言しない理由などについてただしていました。

 回答に先立ち「会」の新里米吉調整会議議長は、質問状が、(1)告示前の立候補予定者の段階(2)オナガ氏を除く他陣営には出されていない―ことなど問題を抱えていることを指摘。「本来なら無視してしかるべきところだが、回答しないで県民に疑念を生じさせるわけにはいかない」とのべ、陣営として見解をメディアを通じて明らかにする必要性があると判断したと語りました。

 安慶田光男選対事務総長は回答文を読み上げ、「移設」先について「知事選で埋め立て承認に対する『ノー』の判断が下されれば、県民意思に基づいて、解決は日本政府が責任を持つべきものだ」と強調。埋め立て承認を撤回しないのかとの指摘については「日米両政府へ基地建設中止を求め、ありとあらゆる方法や手段で取り組む必要があり、承認の撤回や取り消しも選択肢の一つと考える」とのべました。


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