今日は、早速、TPPのあきれ果てる内容を紹介します。
1.原則全品目の関税が撤廃されるのに、つまり、日本の農業はまるっきり守れないのに、各党がなぜか、変なことばかり言っている。(訂正を試みてみます。)
「守るべきは守る」野田佳彦首相
→正しくは「守りたくても守れない」
「聖域なき関税撤廃に反対」「守るべきものを守る交渉はできる」
安倍晋三自民党総裁
→正しくは「聖域なき関税撤廃には反対できない」「守るべきものを守る交渉は困難(特にあの人たちには)」
「全品目の関税撤廃が原則」であり、「90から95%を即時撤廃し、残る関税についても7年以内に段階的に撤廃すべしとの考えを支持している国が多数」:政府発表「TPP交渉参加に向けた関係国との協議の結果」より
「交渉に参加する。情報公開が必要」日本維新の会の片山参院議員
→正しくは「参加したら交渉内容は4年間秘密」
これらは、TPPに関する基礎的な事実や決定事項です。彼らが知らないわけがありません。また、「守るべきものを守る交渉はできる」ということですが、戦後数十年間にわたって、対米従属の総本山的存在だった自民党に、今になって急にそんな事ができると、誰が信ずるでありましょう。
2.驚きのアメリカ型医療制度が日本にも!
明日に続く(予定)・・・(選挙までに終わるのか?・・・・・・)