(写真)国会前で座り込みする人たち=9日、
衆院第2議員会館前
医療・介護総合法案も、教育委員会制度改悪法案も、労働者派遣法改悪法案も廃案にし、安倍政権の暴走をストップさせよう―。9日、衆院第2議員会館前で終日、それぞれのテーマで座り込みがおこなわれました。
主催は中央社会保障推進協議会、全日本教職員組合(全教)、安倍政権の雇用破壊に反対する共同アクションです。
正午からは3団体共同で集会を開き、それぞれの代表があいさつしました。全教の今谷賢二書記長は、雇用の破壊や社会保障の問題が子どもたちの貧困の背景にあるとのべ、3法案の根はつながっていると指摘しました。「憲法を守り生かす課題とあわせて、最後までたたかおう」と訴えました。
日本共産党の小池晃副委員長があいさつで3法案の問題点をのべ、「世論と対比すれば国会内の声こそ少数派、民意は行動する皆さんの側にあります。必ず廃案に追い込むため全力を尽くします」と決意をのべました。