沖縄県知事選で、新基地建設の反対を強く訴えた翁長雄志氏が圧勝したことを、各国のメディアも注目しています。
米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル16日付(電子版)は「現職候補を支持した安倍首相への打撃」と報道。米ワシントン・ポスト16日付(電子版)も「ぐらつく経済や低迷する支持率に苦しむ安倍政権への打撃だ」と指摘しました。
英紙ガーディアン16日付(電子版)は、翁長氏の勝利は新基地建設を進める米政府にとって「懸念の原因」になると論評しました。
3万人弱の米軍部隊が駐留する韓国の中央日報17日付は「沖縄の反乱」と題した現地ルポを掲載しています。