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「一億総活躍社会」どころか「一億総貧困社会」に

2017-01-25 | 自民党 アベノミクス・暴走・独裁政治

「一億総中流社会」は1970年代 

「一億総中流社会」などと日本が呼ばれるようになったのは1970年代です。内閣府の世論調査で9割以上の国民が生活程度を「中」と答えるようになり、その意識は今も続いています

 他人と比べても良くもないが悪くもない。豊かではないが貧しくもない。そんな心持ちが答えに表れているのかもしれませんが、世紀をまたいで社会や生活の内実は大きく変化しています

 この20年間で生活の苦しさ、悩みや不安を感じている人が大きく増え、直近の調査でも2倍近くに。所得や収入、資産や貯蓄の面でも不満が満足を上回っています。一方で巨額の富が一握りの富裕層に集中し、40人に日本の富の半分ほどが集まっているという試算も

 普通に暮らすことができず、「下流老人」といわれる高齢者。高学費やブラックな労働で夢も希望も抱けない若者。居場所がなく満足な食事さえとれない子どもたち…。格差と貧困のひろがりは、人びとの心と体を傷つけ、この国をむしばんでいます

 昨日の代表質問。社会をゆがめた経済政策の根本を日本共産党の志位委員長がただしました。税金の集め方、使い方、働き方や大企業と中小企業の格差是正まで。1%のための政治から、99%の国民のための政治に切り替えよと

 安倍首相は何年たっても実現しない「成長と分配の好循環」を相も変わらず。このままでは「一億総活躍社会」どころか「一億総貧困社会」に。この政権にノーの声を上げる。それが、希望のもてる社会につながっていきます。




 


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