9月18日 14時27分 NHK
安倍総理大臣は、18日午後、羽田空港で記者団に対し、衆議院の解散・総選挙について、「帰国後に判断したいと考えている」と述べ、訪問先のニューヨークから帰国する今週22日以降に、具体的な解散時期を判断する考えを示しました。
安倍総理大臣が、公明党の山口代表に対し、今月28日に召集する方針の臨時国会で、衆議院の解散・総選挙に踏み切ることを排除しないという考えを伝えていたことが明らかになり、衆議院は、臨時国会の冒頭にも解散される方向です。
これに関連して、安倍総理大臣は18日午後、羽田空港で記者団に対し、「衆議院の解散については、いちいち答えることは差し控えさせていただきたいと思うが、帰国後に判断したいと考えている」と述べ、訪問先のニューヨークから帰国する今週22日以降に、具体的な解散時期を判断する考えを示しました。
政府・与党は、11月初めに、アメリカのトランプ大統領の日本訪問が予定されていることなどを踏まえ、来月10日公示、22日投票の日程で、衆議院選挙を行う方向で最終調整に入っています。