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「戦争する国」にさせぬ ― 太平洋戦争開戦75年 「赤紙」宣伝 

2016-12-10 | 安保法制=戦争法を廃止にするまで

日本軍が米ハワイ真珠湾への奇襲攻撃を行った太平洋戦争開戦から75年
                ― 母親大会連絡会 召集令状「赤紙」を模したビラを配布

 日本軍が米ハワイ真珠湾への奇襲攻撃を行った太平洋戦争開戦から75年になる8日、日本母親大会連絡会と東京母親大会連絡会は東京・有楽町マリオン前とJR御茶ノ水駅前で、「武器はいらない 核もいらない 12・8平和を守る母親全国連鎖行動」をおこないました。召集令状「赤紙」を模したビラを配布して、自衛隊の南スーダンからの撤退と、核兵器廃絶を求める「ヒバクシャ国際署名」を呼びかけました。

 全労連の長尾ゆり女性部長は、「青森の自衛隊部隊が新任務を付与され南スーダンに派遣されました。どこの母親が娘や息子、夫を戦場へ送ることを願うでしょうか」と述べ、安倍政権が狙う「戦争する国」づくりを許さず安保関連法を廃止しましょう、と訴えました。

 御茶ノ水駅前で署名に応じた葛飾区在住の男性(38)は、「自衛隊の『駆け付け警護』にも憲法改正にも反対です。日本政府は、憲法9条をいかした行動をとるべきだ」と語りました


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