19日の「安倍内閣退陣を求める8・19国会議員会館前行動」では、野党各党の代表が駆けつけて訴えました。
日本共産党からは田村智子副委員長と山添拓参院議員が参加。田村氏は、安保法制=戦争法や「共謀罪」法の強行、「森友」「加計」疑惑などを挙げ、「いま安倍政権に対する怒りの声が全国に広がり、あと一歩で安倍政権を打倒できるんだというところまで私たちは追い込んでいる。市民と野党の共同をさらに前に進め、安倍政権を打倒しよう」と力を込めました。
田村氏は、北朝鮮問題で軍事力に頼る姿勢を見せる政府を批判するとともに、被爆者が核兵器禁止条約を批准する政府の実現を訴えていると紹介し、「憲法9条の立場で真の平和を求める政府をつくることが一番、アジアの国々の中で求められる」と強調。「臨時国会で安倍政権を追い詰め、解散・総選挙に追い込んでいこう」と呼びかけました。
民進党からは菅直人衆院議員が参加し、安倍政権を打倒しようと訴えました。