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「閣議決定撤回せよ」6000人 - 大阪弁護士会が集会・パレード

2014-07-08 | 危険な安倍政権の軍国主義・国民弾圧許すな

  大阪弁護士会は6日、秘密保護法の廃止と集団的自衛権行使反対の野外集会「平和主義が危ない!秘密保護法廃止!!」を大阪市北区の扇町公園で開き、「『戦争する国』反対」「憲法9条を壊すな」「(集団的自衛権行使を容認した)閣議決定を撤回せよ」と訴え、パレードしました。雨の中、約6000人が参加しました。
                                             写真
                                             (写真)「秘密保護法廃止」「集団的自衛権行使
                                                        反対」と唱和する参加者=6日、大阪市

 大阪弁護士会の石田法子会長が「解釈改憲は、厳しい憲法改正手続きをすり抜けて、ごまかし、憲法を乗っ取るものです。この憲法の破壊行為を、私たちは法律家として許すことができない。断固反対していきましょう」と主催者あいさつしました。

 日本弁護士連合会の村越進会長がメッセージを寄せ、日本共産党の山下芳生書記局長・参院議員、民主党、社民党、生活の党の各政党や、真宗大谷派東本願寺、カトリック大阪大司教区社会活動センター、大阪憲法会議・共同センターなど幅広い団体の代表が発言しました。山下氏は「たたかいはこれからです。海外で戦争する国づくりを具体化する法案の一つひとつをみんなの力で葬り去りましょう」と呼びかけました。

 大阪府大阪狭山市から参加した男性(70)は「官邸前に多くの人たちが集まって(集団的自衛権行使容認)反対の声を上げていた。その後ろに何十万、何百万の人たちがいることを、安倍首相は真摯(しんし)に受け止めるべきだ」と語っていました。


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