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「とことん共産党」― ブラック企業規制必要

2013-10-21 | 人権・生存権・労働者の権利を守ろう

「生放送!とことん共産党」が18日、インターネット動画サイト「ニコニコ動画」で放送されました。「『24時間死ぬまで働け』? ブラック企業を許さない!」をテーマに山下芳生書記局長代行、ゲストの河添誠さん(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター事務局長)、司会の朝岡晶子さんの3人が議論。今後、小池晃副委員長と山下氏が月1回ずつ担当して、合計月2回放送される予定が発表されました。
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                        とことん出演中。動画はこちらから     

 番組は「泳げない人は沈めばいい」(ユニクロの柳井正さん)「365日24時間死ぬまで働け」(ワタミの渡辺美樹さん)などの「ブラック語録」を紹介。日本共産党が臨時国会に提出した「ブラック企業規制法案」が話題になりました。

 山下氏は「社会全体の問題としてブラック企業を規制することが必要だということで法案をだした」と強調。河添氏は「誰もが求めている法律だと思う。党派を超えてぜひ実現してほしい」と期待を語りました。

 視聴者からは「なぜ、ブラック企業がはびこるのか」との質問が。山下氏が「『代わりはいくらでもいる』がブラック企業の殺し文句。ブラック企業がはびこる背景には非正規社員の増大という土壌がある」と答えていました。

 さらに番組では、安倍政権が狙う労働者派遣制度の改悪や「解雇特区」の問題点も告発。河添氏は「派遣法の原則である『常用代替禁止』まで投げ捨てるなんてムチャクチャ。信じられない」とコメント。山下氏は「絶対やめる必要がある。こんなやり方を許したら、社会全体が総ブラック企業化になってしまう」と応じました。


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