オーストリアやメキシコなど20カ国以上が13日、核兵器を禁止する法的拘束力のある措置について交渉する国際会議を2017年に招集するとした決議案を国連総会第1委員会(軍縮・国際安全保障問題)に提出しました。
決議案公表時に6カ国だった共同提案国は大幅に増えました。今月上旬に行われた一般討論では圧倒的多数の国が同決議案に支持を表明しました。26日から11月初めの期間に賛成多数で採択される可能性が高くなっています。
提出された決議案は、国際会議の招集について、来年3月27日から31日、6月15日から7月7日の2会期、ニューヨークで開くと明記しています。会議には国際機関や非政府組織(NGO)なども参加するとし、すべての国連加盟国に参加を呼び掛けています。