質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

南海トラフ地震臨時情報

2024-08-11 23:41:00 | 日記
数日経ったが、気象庁が発表してから社会は一時ややパニックになったと思う。
自分も、米があと2キロくらいしかないし、カセットボンベも2個しかない。米はまだよいかと買ってないが、カセットボンベだけ6本買い足した。

もともと食料は災害用には備蓄してなくて、普段の常備品だけ。 水も家族1週間分などは持ってない。

簡易トイレは数回分だけ。トイレットペーパーは残り6ロールになったら買い足すサイクル。

津波などの想定地域は このようにのんびりとはしていられないだろう。 そもそもすぐに避難場所にいかなければならないので、絶対無くしたくない貴重品だけで身軽に避難しなければ間に合わない。 自宅ではなくいっそのこと高台にレンタルボックスなど借りてそこに防災品を常備するべきだし、自治体がそうするべきだろう。

震度6、7程度で倒壊する恐れのある家に住んでいる人はどうだろう。やはり何かを持って逃げるなど出来なさそう。就寝中はすぐ外に出られるところで寝る。何も持たずに家から離れるにかぎる。

我が家が半壊、全壊したら 多分広範囲に被災しており、お手上げ状態。命があればなんとかなるさくらいだ。避難所なんて満員でとても無理。車、家の庭 あるいは路上で寝るしなかない。

しかし、この暑さである。防災の専門家もこの暑さで停電なったらどうなるか恐ろしく不安だと言うくらい。

となると、被災していない遠方の縁者を頼るしかないだろう。

何せ 愛知近辺はここのところ 地震らしい地震が起きていない空白地帯なので、ヤバいんじゃないかと思ってる。

自分がどんな運命になるかは天が決めると思うしかない。

執着 欲望 妬み あさましさ

2024-06-06 20:28:00 | 日記
友人の相談を受けた、というより愚痴を聞いただけという方がよい。

自分には利害関係はないので、俯瞰的にみることができる。

その内容は要約すれば、執着 欲望 妬み あさましさだった。

なるほど、そういうものに取り憑かれるとそうなるのかと過去の自分を思い出した。

お金に対する執着と欲望
死ぬまでとりあえずは充分な
暮らしができるはずなのに、もっともっと欲しいらしい。

なので、自分ではない人が棚ぼた的にお金を手に入れる事ができるのを見たり聞いたりするとものすごく妬ましく思えるのだ。

まるで鬼の形相のように怒りに満ちていたが、話の終わりころには少し気持ちが落ち着いたのか柔らかな表情にも変化した。

お金に執着が強い人はそれゆえに苦しむ。別に生活が脅かされる訳ではないのに。

あっさり手放してしまえば、その苦しさから解放されるのに、やっぱり少しでも得したいと損得勘定を策する。





旅に出ていない時は質素な生活

2024-05-16 23:28:00 | 日記
旅に出てても大抵昼ごはんは控えめ。満腹になってしまうと歩けなくなるし、トイレにいきたくなったら困る。コンビニおにぎり二つということもあるが、携行食も食べたりする。

夜ご飯もなるべく食べ慣れた消化の良い物を食べるように心がけている。

なので、あまり食費はかからないが、最近は物価も高く1000円以上も当たり前。

なので、家にいる時はほとんど朝昼晩自炊。
小麦粉類があまり腸によくないので 米食が多い。










三洲街道

2024-05-13 19:08:00 | 日記
大叔母が明治時代に善光寺まで片道9日間かけて歩いて旅をしたという記録があって、一体どの道でどのように行ったのだろうと興味をもってから早数年。
自分もいつか行ってみたいなぁと漠然と思っても想像すらできなかった。

ルートは大体把握していて車で何度かトレースしてみたが、明治時代は歩けても現代では無理!
多分大体1日30キロくらいだろうけど、何よりも車が怖い。熊やイノシシも恐ろしい。明治時代は人通りもそれなりにたくさん合ったのだろう。しかし今はひとは歩いていない。リタイアしたくても店もなければ交通手段がほぼない山の中が多い。

駒場まで行けば、そこから松本までは山の中ではないので、なんとか行けるかもと思っても、伊那谷の明治時代の三洲街道伊那街道はガイドブックもなくネットで資料を探したり。

でも、とりあえず行ってみよう!と思い立ち決行。

街道歩きを始めてから八年たっているからか意外と経験で道を探すことが出来るようになっていることに自分でも驚く。

伊那谷の景色は今まで行ったどの街道よりも素晴らしい。赤石山脈の山々がチラリチラリと見えるし、道祖神などの石仏群もたくさんある。

集落の植栽や花々は美しい。
雨が降っても緑が清々しい。

少しずつ形を変えていく赤石山脈を一日中な眺めているので記憶に鮮明に残る。

南信州の家屋が素晴らしい。本棟造りというらしく、その形を現代までも繋いでいる。新築の本棟造りの住宅もたくさんあった。

そして、天に登るような大きな黒松。街道松というらしい。しかも手入れも行き届いている。大変な手間とお金がかかっているのだろう。最近都会に住む人は庭や食材など手間とコストがかかることを嫌う。

本当の心の豊かさとはなんなのか思い知らされた。

街道として栄えた記憶を松が物語っている。

どんどん北に進んでいくと見えなかった木曽山脈が見えてくるし、赤石岳も姿を見せてくれる。