質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

ミニマリストにならざるを得なかった昔 あえてなろうとする現代

2021-05-10 23:38:00 | 日記
多分 わたしの子供時代はまだまだモノは少なかったし、なんでも高かった。
服なんて 40年前と今と値段が変わらない。
自動車なんて一家に一台持つのがやっとだった。

親は戦前生まれなので、さらにモノも食べ物もない経験から、捨てることを嫌った。

日本が経済成長をするにつれ、モノはどんどん増えていった。

例えば 家電。

夏場は扇風機一台を家族で取り合い。それがクーラーになり、一部屋に一台になり。

昔は クーラーなしでも過ごせるくらい涼しかったなんてとんでもない。暑くて眠れないことなんてしょっちゅう。
毎年夏バテしてて 夏バテで体重が減るのが当たり前だった。食べるものも炭水化物ばかりだったかもしれない。

昔は 仕方なくミニマリストだった。しかし、今はモノが溢れている。

100円ショップができてさらに加速した。
作って売って買って捨てての繰り返しで経済成長する。

しかし、海は汚れ、気温が上昇。我々人類の生命を自ら脅かしはじめて 慌てている。

また モノが多すぎて管理できなくなり、管理するためにお金と時間と労力を使うか、思考を放棄して足の踏み場のない部屋なったり。

収納道具を新たに買うなんて、本末転倒なことだった。

モノに支配されて振り回される人生に気づいた人たちは 今あえてミニマリストを選択している。