キャンプとかBBQとか20年ほど遠ざかっていた。
理由は片付けるのが面倒。あの時はまだ子供も小さくて子供の世話からキャンプのしたく片付けまでやるとグッタリ疲れてしまっていた。帰ってからも片付けがめちゃくちゃ大変。
近年はキャンプブームだそうで、新しいキャンプギアもなかなか魅力的。
しかし、ブームだからキャンプ場はとても混雑している印象で こんな芋洗い的なキャンプをして楽しいのかしら?と斜め上から目線で見たり。
もともとアウトドアは好きなので自然の中で調理して食べたい欲求はあった。そこでとりあえずは経験だということで いわゆる高規格キャンプ場へ行ってみて様子を探ることにした。
テントとかもし買うのならどういうのが良いかもわからないので現地で色々見学できたのはとても参考になる。
今回我々はキャビン(小屋)選択。テラス付きなのでテントやタープがなくても楽しめる。 焚き火はやってみたいがとにかく片付けが大変そうなので今回はパス。
食事は最早年寄りなので肉はなし。鍋キューブで鍋とそのほか道の駅で買った惣菜をフライパンで温めた。
今回川沿いだったので 湿気が凄かった。川から流れてくる風が凄く湿っていて冷える。
この湿気はタープなどで防がないと身体を壊しかねない。
食事は大満足。
寝袋持参でキャビンにはマットもあったが、やはり普段フカフカの布団で寝ているからやっぱり寝心地わるい。明け方は寒い。やっぱり湿気を感じる。
朝は早く目が覚め、する事もないので朝食作ってまたキャビンで仮眠。
年寄りは夜中もトイレが近いんだよね。なのでトイレが遠いキャンプは私には厳しいかなと思った。トイレ付きのバンガローか。
しかし、そんなことをしていたら料金は実に高くなる。
自分でテントはってやるならまだお値打ちだが、施設となると料金もボンと上がり、食事も作らなきゃいけないわ、トイレもお風呂も遠いわ、寒いわで 普通のホテルとか旅館の方がずっと快適だなと思った。
テントもないのに設営片付けで体力を使い、もともとキャンプだけではなく山城とか断層見学がメインだったのでいつもの倍くらい疲れてしまった。
これでは歩きながらの旅にキャンプを組み合わせるのは体力的に難しいかもしれない。やはり寝不足は大敵。
キャンプはキャンプだけで楽しむのが良いのか。
それでもやっぱり自然の中にいるのは心地いい。
寝袋とかもうちょっと改善する。 タープテントは欲しいなぁ。でもこれからの季節は車中で寝た方が寒くないかも。