「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

今年もお邪魔させていただきました♪ 江田島幹部候補生卒業式 ~鹿島立ち編~

2016年03月31日 | 海上自衛隊


お待たせいたしました


続き、行きま~す('ω')ノ






…その前に、腹ごしらえです。


食堂に行って、お弁当を頂きました。



この紙は、持って帰る人が多いとのことです(笑)


なんか、胸がいっぱいであまり食べきれなかったですね…←本当よ



そして、分かりにくいけど、お手拭きの袋が桜の花びら模様でした


割りばし入れも、雅やかでいいですね~(*'ω'*)


そして、お昼の後は、教育参考館をしばし見学してから、いざお見送りよ~~~い


…なんですが、教育参考館を出ると、ポツポツと雨が…


が~~~んと思っていたのも、つかの間、実習幹部生たちが出てくる前には、止んでくれました


どうも、歴代幹部候補生学校長は「持ってる」方たちらしくて、これまで一度も雨が降ったことはないのだとか…。


(…しかしこれが、あのお方だったら雨だったのだろうなぁ…とちょっと思った(笑)←分かる人だけ笑ってください(笑))


何はともあれ、無事に実習幹部生を送り出せそうでほっとしました。


そして、みんなが並んでほどなくして、音楽隊がリズムを刻みつつご入場…そして、


軍艦行進曲来たキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!…とともに…赤レンガから、実習幹部生たちが一列で出てきました。



…この時点で彼らの中には、誰一人として縁もゆかりもなく、知り合いはいないんですよね…でも、やっぱり涙出そうになりました。


見送っていると、やっぱり、うるうるしますよね(ノД`)・゜・。


そして、また書くけど、やっぱりあの人もこの人も、こうやってここを歩いて行かれたのだな…と思うとですね、


何とも言えない気持ちになるんですよ(*ノωノ)


そして、見送りながら一人も欠けることなく、初任幹部となってほしいなぁと思う次第です。







このまま、正門である海に向かい、作業艇(なのかな?これ?)に乗って、沖合で待っている練習艦に移乗します。


このブログをお読みの方は、ご存知の方も多いかと思いますが、江田島の正門は、あくまで海なのです。



音楽隊…この時には、軍艦行進曲から蛍の光へと曲が変わります。



この様子を見送る親御さんは、いったいどのようなお気持ちなのでしょうか…。


わが子の晴れ姿に、そっと涙をぬぐうお母さまの姿、その傍でさみしいような見守るような目で、見送られるお父様の姿が見えました。




これまで、育ててきたご子息・ご息女の、初めて見る凛々しい姿だったことでしょう。


中には、見送るこの時もなお、様々な不安を拭いきれない親御さんもいらっしゃることと推察します。


しかし、わが子が決めた道だから、と、国防への道へ送り出される決意をされたのではないでしょうか。



帽振れ。



この、帽振れは、陸上で見送る者と出港していく者との一体感を強く感じます。


言葉を交わさずとも、見送る者のご安航を祈る気持ちと、船出する者の覚悟が無言のうちに交わされているような…。








練習艦あさぎり(書くまでもないですが、本来護衛艦です)



練習艦せとゆき



練習艦隊 旗艦かしま





そして、しばらくすると、恒例の発光信号が送られました


これ私はこれを楽しみにしていたんですよ


練習艦隊司令官岩崎英俊海将補(前2群司令)からの、今年も一首の和歌でした


江田島を 心に刻み 鹿島立ち 波濤を超える 若人の夢


ステキ~


やっぱり、一首の和歌が発光信号で送られてくるというのが、なんともたまりません( *´艸`)


しかしながら、和歌が慣例というわけではなく、和歌でない時もあるそうで…二年連続で和歌だったことは、私はラッキーだと思いました


昨年の中畑司令の和歌は


江田内の 波間に刻む 若人の 抱きし夢や いざ鹿島立ち


そして、facebookでもアップしましたが、私も僭越ながら一首詠ませていただきました。


江田島の 鹿島立ちする 若人の 錨上げるを 見送る桜


…ここで、「ん?」と思われたことでしょう…「江田島(内)、若人、鹿島立ち」


という、同じ単語が共通して使われていることに気づかれた方は(笑)


正直、同じ状況で、読み手が同じ心境である上に、題材も同じなのでどうしてもそうならざるを得ないんですよ


…と、思っていたのですが、飛行幹部候補生が乗艦した、護衛艦ありあけからも発光信号で和歌が詠まれたのですが、


これは、全然違う一首でした…「光る金すじ」という部分が印象的で、この下の句しか覚えていないんです


当日は、あまり聞こえない上に、2回聞いたくらいじゃ、私は頭悪くて覚えられないんですよね…。


岩崎司令官の和歌は、後日副官さんに聞いて事なきを得たのですが、今のところ、


ありあけに知人がおりませんで…和歌の全文を入手できずに困っているところです。


え~…どなたか、和歌を全文記憶している…もしくは、ありあけの艦長さん知ってるよ~という方、いらっしゃいましたら、


ぜひともご一報くださいませ


お願いします…(ノД`)・゜・。






そして、まもなく各艦が艦首を翻して出港していきます。









艦影を見送る人たち…



しかし、いつも思いますが、出港ってどうしてこう、何とも言えないさみしい気持ちになるんでしょうね…。


特に、知人がいるわけでもないのに、それでもそうなので、ご子息・ご息女・ご主人・彼氏を見送る方の気持ちはいかばかりでしょう…。


この後である、江田内を出港していく練習艦隊を撮影した動画がありました。

海上自衛隊 幹部候補生学校卒業式 練習艦隊江田内出港  28.3.19 by Kouji Sakurai


まだまだ、帽振れがぎこちない様子の実習幹部生たちが、なんとも微笑ましいです。









彼らはこの後、柱島経由で大阪湾に入港しました。


今年は、向かいに「クイーン・エリザベス号」が入港して、世の海上自衛隊ファンを沸かせましたね。


海上自衛隊ファンなら知らぬ者はいない、かのハドソン湾での


「女王陛下にキスされて光栄でございます」


という、古今東西の船乗りに語り継がれそうな名言が誕生した、あの「かしま」と「クイーン・エリザベス」のランデブー(?)は、


どれほどファンをときめかせたことでしょう。


…そして、例年なら、私は見ることになっていたはずですが、今年は大阪には行けませんでしたので、残念ながら見ることは叶ず、


本当に残念でした。


で、今年は初の佐世保で練習艦隊のお迎えをさせていただくこととなりまして…


というわけで、次回は、そちらをお届けいたしますので、こうご期待。