「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

久留米駐屯地の夏祭りに行ったよ♪

2014年08月11日 | 陸上自衛隊


…もうね、自衛隊の女神様もさすがに台風には勝てなかったのか、


大阪の展示訓練、中止になりましたね…。


ちなみに、昨年も中止だったんですよね…呉。


これは、行く予定ではなかったので、別にかまわなかったのですが、


大好きなはるゆきの、最後の展示訓練参加という事で、


展示ができなくなったことを聞き、とても残念に思った事を思い出します。


…なので、なんとなく、いや~~~~な気がしなくもなかったんですよね…。


ま~さ~か~ね~今年も中止なんてことはね~…って。


今年は、初めての展示訓練の上に、


「しもきた」と「てるづき」に乗艦予定だっただけに、


もう、がっかり・・・。


でもそれ以上に、


展示訓練の演習を重ねてこられた海上自衛隊の皆さまも、


せっかくの演習の成果を展示できなくて、


がっかりだろうなぁって、思います。


しかも、一般公開すらできなくて、台風避泊ですよ…。


せつないなんてものじゃないです。








ちなみに、前日金曜日は、


私、防衛モニターとして、久留米駐屯地の夏祭りに行っておりました。


ここに向かう途中の列車内で、


「中止」の連絡を頂き、ショックのあまり、


乗り換えの列車を間違って逆方向に乗ってしまったっていうね(笑)


おかげで、会食、遅刻しました…。


タクシーで駐屯地に向かおうと、タクシーに乗って、


「久留米駐屯地までお願いします」


というと。


「ナントカカントカ(聞き取れない)特科ですか?」


と返す運転手。


「はい?いや、だから、駐屯地です。一つしかありませんよね?」


「ナントカカントカ(聞き取れない)特科ですか?」


「は?だから~」


この繰り返し。


急いでいるのに、とイライラして、


「陸上自衛隊の駐屯地って久留米に一つしかありませんよね?」


と運転手にいうと、


「航空があります」


と返してきた。


「…航空って、航空自衛隊のことですか?」


「そうです」


「あのですね、駐屯地って陸上自衛隊の場所をいうんですよ。

 空自と海自は基地です。(っていうか、『陸上自衛隊の』って言ったが)」


こんなやりとりでイライラ…。


っていうか「特科」とか言われると、一般民間人は絶対に分かんないでしょ?


ちなみに、呉で海上自衛隊基地にタクシーで向かう時は、


「Fバースまで」


というのがちょっとナゾ。


Fバースまで行かないのにね(笑)正門までなのにね。


総監部とか昭和町と区別するためなのかな?


しかし、久留米に1つしかない陸上自衛隊駐屯地を、


なぜわざわざ「第4特科」という言い方をしてタクシーを走らせねばならないのかは、


私は意味が分からなかった…





まぁ、それはさておき、


この日は、


「え?台風なんてどこに来てるの?」


的な快晴で、あとで、小雨はパラつきましたが、


花火に支障はなさそうな空模様。


ばたばた駆け込んだ会場では、


受付をしていないので、再度受付まで戻って出直し、と


かなり時間をロスしてしまいました


同席の自衛官の方に御挨拶すると、


「あの、合コンっていうか…そういうのされてるんですよね?」


「え?ええ…まぁ」


ってことで、ほぼ、ゆる会の話。


「いいですね~。私のころに合ってほしかったですよ、そういうの」


「あ~、それ皆さん、よく仰いますね(笑)」


ありがたいことに、ゆる会ことが、自衛隊内でも知られてきているようです。


光栄なことです


その後は、すぐ近くにいらした、


連隊長さんに御挨拶


お話するのを楽しみにしていた方です


…が、遅刻してきたせいで、


あんまり時間がなくて、


そんなにお話できませんでした。


がっかり…


たぶん、私、40分くらいロスしてる…










で、会食はお開きになり、


花火の時間までウロウロしていたのですけど、


別に夜店にはそんなに興味がなく、


自衛官が詰めていらっしゃるテントの側に、


つったって花火が上がるのを待っていたのですが、


ふと見ると、


少しだけたわんだ、足元の配線コードをせっせと直している自衛官を発見し、


じ~~~っと見ていました。


この配線コード、実にキレイに這わせてあるんです。


写真撮りたかったのですが、暗くてまったく写らなかったので、


見てただけだったのですが、


それしても自衛隊って、本当に仕事が細かくてキレイですよね


そういうところが、本当に素晴らしいと思います。


実はこのあと、


移動したテント先で、


椅子に腰かけていらした自衛官の方(40前後くらいの方?)が、


「あ、よかったら、どうぞこちらに腰かけてください」


と声をかけてくださいました。


「防衛モニターの方ですよね?」(←さっき、受付に案内してくださった方でした)


「あ、はい。そうです」


「防衛モニターって、何をするんですか?…すみません、よく知らないんです」


そうなんです。


ゆる会でお話する時にしばしば思ってたんですけど、


陸上自衛隊の方って防衛モニターの事をあまりご存じないようです。


「え?なにそれ?」


的な返事がよく返ってきますのでね。


主に、曹士の方が知らないのかな?


一応言っておきますと、


防衛モニターとは、


防衛問題や自衛隊に対して、


民間人の意見や要望などをアンケートで


ヒアリングし、国民の自衛隊としてのよりよい向上を図ることが目的です。


その中で、自衛隊の活動を知ってもらうきっかけとして、


いろんなイベントや広報に読んで頂けるわけですね。


私は、こうして、そこそこアクセスして頂いているブログを書いているため、


自衛隊の活動をもっと広く、親しみやすく発信したくて、


なんちゃって広報幕僚(←雷蔵さん使わせて頂きました)として、


広報活動も勝手にやらせて頂いているわけです。


そんな感じのことをお話すると、


「そうなんですね!うわ~ありがとうございます!」


って、すごくいい笑顔で喜んでくれました


「じゃぁ、ブログ読ませてください」


と言ってくださったので、名刺をお渡ししましたが、ここでちょっと一言…


「あの~…私のブログ、海自のネタがメインなので、

 陸自さんには、ほんっとに申しわけないといいますか、

 ぜひ読んでくださいって、言いづらいんですけど…


と、これだけは、前もって言っておかねばならない。


そんなこと言うと、空自ネタは…って話になっちゃうんですがね。


ホントに…。


「他の駐屯地も行かれるんですか?」


と聞かれたので、


「ええ。この前は、目達原に行ってヘリの体験搭乗に行っていました


というと、


「へりうわぁ~いいなぁ。私まだ、ヘリに乗ったことないんですよ


と。


そう言うものらしいですね…。


お仕事違うと、めったに乗れるものじゃないらしいですからね。


「ちなみに、来週は総火演行ってきます


「あ~いいですね~初めて行かれるんですか?」


「いえ、2回目です。ひさしぶりに、ヒトマル戦車を見てきます


というと、


「あ~、やっぱり戦車ですか?戦車がお好きすか?」


と。


「え?いえ。戦車って珍しいので、興味は多少ありますよね~(笑)

 でも、私は、ハードウェアよりも、人の方が好きですね。

 さっき、思ったのですが、配線コードがとてもキレイですね

 ああいう、微に入り細を穿つような仕事って、さすが自衛隊だなって思います。

 そういう、人の手による作業とか技術とかが好きです」


というと、


「そんなとこ見ててくれる方って珍しいですねいや~、うれしいです


「だって、誰も見てなくて、別にキレイにする必要もないことを、きちんとできるのって、

 自衛隊ならではじゃないですか。他の国の軍隊には絶対にマネできない事ですよ」


「そうなんですよ~米軍とかほんっとに大雑把で…」


と、お話をうかがっていると、この方、


不発弾処理に携わっていらしてた方でした。


米軍が見つけた不発弾を見て、


処理していいかどうかを判断するのだそうです。


「…米軍って、ほんっとに大雑把なので、不発弾処理する時の、火薬の量とか、ホントに

 テキト―で、すっごい量もってくるんですよ

 これ、大丈夫かって思ってたら、案の定、ものすごい事になりました(笑)」


どれほど、大雑把なのかは、その爆発規模が物語っていたのでしょうね


どんなことになったのか、ちょっと見てみたかった。


もちろん、陸上自衛隊は、細かく火薬の量は決まっています。


「え?じゃあ、ずっとそういう不発弾処理のお仕事をされてこられたのですか?」


と聞くと、


「いえ、元々は、それこそ、配線をしていました


なるほどね~それであんなにうれしそうに言ってくれたんですね


「自衛隊特有の整然としている、細かい仕事が、本当に好きです。

 あと、車両がキレイに並んでいるところとか」


断言するけど、


花火より、配線見てる時の方が、私笑顔だったよ(笑)


それにしても、


この自衛官の方、


珍しくコミュニケーション能力が高い方でした。


別に自衛官の中で、とかではなく、


人として、すごくコミュニケーション能力が高い方でしたね。


会話のキャッチボールが本当にキレイにできる方って、


めったにいないので、


そう言う方とお話できてすごく楽しかったです


声をかけてくださってありがとうございました。


おかげで、楽しい時間を過ごすことができました。


花火も、今年初めてゆっくり見ることができたし、


のんびりさせて頂きました。










2013年の呉と2014年の呉から思うこと

2014年08月10日 | 海上自衛隊
憧れの呉・江田島の旅~呉・大和ミュージアム編~

「てつのくじら館」を観た後は、当然こちらです。「大和ミュージアム」こちらは、明治維新以降から戦後までの、軍港、造船の町としての呉の歴史の歩みを見ることができる資料...



初めて、呉に行ってから1年かぁ…


などと思っていましたら、


ブログがご丁寧に「1年前の記事」をお知らせしてくれました。


早いものですね。


…それにしても、この1年は、


これ以降、ゆる会幹事を引き継いでから、


急速に自分の状況が変わったことに、驚きを禁じ得ません。


その1年後、ちょうど同じ日に、


呉での特別企画ゆる会のため、


また呉に来ることができたことは、自分の中でも大きな意味がありましたし、


いろんな思いで、胸がいっぱいでした。







今回の特別ゆる会は、


練習艦しらゆきとのタイアップで開催させて頂きました。


合コンというよりは、


「海上自衛隊を知ってもらう」という趣旨で企画された


艦艇見学があるので、


ちょっとした、


「大人の修学旅行」のような感じです(笑)


副長さん自ら、日ごろの業務でお忙しい中で、この会の計画と、


女性向けに分かりやすい艦についての説明資料を、わざわざ作成してくださって、


説明してくださいました。


いつも、自衛隊のおもてなしには感激するばかりなのですが、


今回も、


皆さん、お忙しい中、中には当直明けの方も、


ほぼマンツーマンでエスコートしてくださって、


本当にありがたかったです。


皆さまには、どれだけ感謝しても足りません。


艦艇見学が初めてという女性も少なくなかったのですが、


できるだけ、分かりやすく丁寧に楽しく説明してくださったこと、


そのおかげで、


佐世保に護衛艦を観に行きたい、という女性が増えたこと、


出会いだけが目的じゃなく、


海上自衛隊の仕事に興味を持ってくれた女性が増えたことが、


今回の機会に、大きな意義があったと思います。


艦内見学の時の、女性たちがはしゃぐ姿は、


見ていてとてもうれしかったです。


いつもいろいろ大変ですが、


やってよかったなぁって思える瞬間です。


自分が好きな事で、


自分が応援している方たちのお役に立てて、


たくさんの方から、ありがとうと言って頂けるようなことができることに、


改めて、大きな感謝の念が湧きおこります。


大変なことも、


不愉快なことも、


めんどくさいことも、


いろいろありますが、


それでも、


やっぱりやっててよかったです。


この1年、必死で走ってきて、


できることは全部やる、思いついたことは全部やる、


そんな気持ちで、やり続けました。


それが、まずは1つの形になり、


次の段階に向かう時期を迎えることができたのだと思います。


存外早いペースでここまでこれたことは、


ひとえに、


いつも応援してくださっている皆さまの御蔭に他なりません。


正直、辛いと思った時、


ブログを読んだ、温かい応援メールやメッセージを頂くと、


自分が頑張っている意味を、かみしめることができます。


その御蔭さまで、


続けることができています。


たくさんの方に、応援して頂き、支えて頂き、


感謝でいっぱいです。


私は、なんて幸せな人間なんだろうと思います。


いつも、いつも、本当にありがとうございます。


感謝を込めて…。

じんつうちゃんで海を行くin唐津  ~午後 最終回~

2014年08月08日 | 海上自衛隊
えらく引っ張る形になってなってしまいましたが、


ようやくの午後編です。


ここでは、うちの妹と甥っ子2名(3歳児甥っ子アルファと3ヶ月児甥っ子ブラボー)


と乗艦させて頂きました。


最近、英才(洗脳)教育を施している甥っ子に、


実地研修がてら…と言いますか、


この子が大好きな、


出航ラッパ&出航用意とライブで聞かせてあげたくて連れて行きました


ちなみに、ウチの妹は、


何気に体験航海2回目。


前回は小学校5年生くらいの時に、偶然行ったらしい。


その時、妹が乗ったのが、先代の「まきなみ」です。


当時、美人で有名だったウチの叔母が、


体験航海当日、たまたま通りかかって見かけた「まきなみ」に近づき、


「乗りたいのですが、チケットがないのでダメですよね…」


といったところ、


「あ、いえ、大丈夫ですよ~


とあっさりOkされたんだなそうな(笑)


この時、妹は美人って得するということを学んだという…。




↑↑↑↑ まきなみ、渋いよね~。


ちょっと、(銀英の)帝国軍の軍艦っぽい気がします(笑)ラインがね。


しかし、どやらみね姉家の人間は、


海軍の引きが強いようですね(笑)


まぁ、今ではこんなこと、どれだけ美人でも絶対にあり得ないので、


当時は、イイ時代ですね…。






さて、じんつうを目の前にして、甥っ子アルファ―が、


「ごえ~かん!!」


と言いました。


よし!よく言った。


この子、ずっと、グレーのお艦は、全部


「いーじしゅかん(イージス艦)」


だと思っていたので、心配していましたが、さすがは我が甥。


本番に強い子です。


で、さっそく艦橋に連れて行きました。


チビを連れてると、まだ人も少なかったし、


「よかったら、艦長席どうぞ~」


と言って下さるんですよね。


お言葉に甘え、座らせると


艦長さんの帽子を被らせてくれました


ありがとうございました♪










そのあと、


「こちらの司令官席でもどうぞ」


と言ってくださったので、


遠慮なく。


ココにいらした航海長さん、


かなり楽しい人で(後で分かったけど、同期内で有名人でした)、


「この双眼鏡もいいですよ。あ、この官品のサングラスもどうぞ~(笑)」


と、いろいろ勧めてくれます(笑)


「え???このサングラス、官品なんですか???(笑)」


「そうなんですよ、かなりダサイですけど」


…たしかに(笑)


なんだろうね…なんか、ぺたっとして、3Dのメガネみたい(笑)


だけどここは、やっぱりせっかくなので、官品グラサンかけてみた。


かけた瞬間、みんなで大笑いでしたね~(笑)


なにこの感じ???(笑)


「かけてる人を見たことがない」


と言わしめた官品グラサン…これ、機能的にはかなり優れモノらしいですが、


デザインは最悪っていう。


イイ記念になりましたよ、ええ。


この日、一番楽しかったというか、盛り上がったのはこの時ではないだろうか?






それから、せっかくなので、


上甲板に出てみて、それからまた艦橋に戻る、


というのを繰り返していたけど、


そこで、子供って得だなぁということを、しみじみ思ったのが、


ラッタル登る時。


甥っ子アルファ―を見た海曹さん(実生活でもパパだと思われる)が、


さっと抱っこして、サクサク登って行かれる姿に、妹と2人でキュン


子供がうらやましかったです。


他にも、


艦橋で、出航ラッパを待っている時に、


「この子、出航ラッパが大好きで、出航よ~いが大好きなんですよ~


というと、


「そうなんですか…あ~、もうちょっと大きかったら、

 『出航よ~い』って言わせてあげられたんですけどね~」


ええええ?!…そ、そんなことが????


…っていうか、私も言いたい


とはいえ、さすがの私も、


「じゃあ、甥の代わりに私でもいいですか?


とは言えませんでしたよ


子供だと、なんてさまざまな付加価値サービスが増えるのかと、驚きましたね(笑)


護衛艦の楽しさが何倍にもなるんだもんなぁ~


船首部の上甲板でも、


朝礼(?)的な事をするために集まっていた皆さんがいらしてて、


見ていると、その中のお一人が、


「おいで~一緒に朝礼(昼だけど?)参加するか~?」


と甥っ子に、おいでおいでをしてくれました


もちろん、せっかくなので混じりました(笑)



私、若干見切れておりますが、並んでみました。


こんな風に、子供といると、いろいろ楽しさが増すものですね~


今まで、子供連れで行ったことなかったから分からなかったけど。


いや~、新鮮でした。


また、子供の目線のおもしろさっていうのかな、


艦長さんの隣で、


上を見て


「うみ~、うみ~」


と言ってるので、艦長さんや私は「???」


って思ってたら、


窓に映ってる海がおもしろかったみたい


その時の、艦長さんの、


「あ~、これね~


の瞬間がコチラ↓↓↓







…とまぁ、


こんな感じで、


午前中とは、全く違う感じの楽しい航海になりました。


子供と一緒だと、いきなりトイレ!とか言いだして大変だったんだけど、


それも含めておもしろかったですね。


ちなみに、甥っ子アルファ―は、アスロックの動きは苦手のようで、ビビってました。


ハープーンとかシースパローが飛んでいくのは好きみたいですけどね。


いろいろあるようです。


そんなこんなで、初の子供連れ体験航海も無事に終わりました。


ちなみに艦長さんは、岸壁につくと、ラッタルかける前に、


すぐに下に降りられて、皆さまのお見送りに行かれました。


そういうところが、また素晴らしいなぁと思いますね


一番最後に、上陸させていただいたのですが、


最後の、司令、艦長、幕僚…皆さまお揃いでのお見送りが、


それがも~~~~カッコイイんです。



ほらっ







そんなわけで、感激のあまり、どうしても皆さまをお見送りしたかったので、


翌々日は、


じんつうの皆さまをお見送りに朝0800時前に、岸壁に行きました


今度は、近くで自衛艦旗の掲揚が見られましたよ~


朝から感無量です


ほどなく、出航ラッパが鳴り、出航用意の声が聞こえました。


ゆっくりと岸壁から離れるじんつう。


実は、前もって水雷長さんに


「絶対お見送りに行くので、帽振れしてくださいねっ


と言っていたので、してくださいました~帽振れ~


この時が、ほんっとに大好きです


そして、汽笛が鳴りました。


艦が去る時って、本当になんとも言えない物悲しさがありますが、


そこがじ~んときて、好きです。


ゆっくり去っていくじんつうを見送りながら、


とても楽しい時間を下さったことに、最大限の感謝をこめて、


思いっきり手を振りました。





また、佐世保で会おうね~



じんつうちゃんで海を行くin唐津  ~午前中 艦内もろもろ~

2014年08月07日 | 海上自衛隊

ほんっとに、皆さま、長らくお待たせして申しわけございません。


じんつうで引っ張っているうちに、


もう、ネタがヤバいほどに溜まってきてます(笑)


今週末は展示訓練だしね…


ほんっとに、どうしよう






というわけで、


午前中最後の部です。


出航してしばらくすると、アスロックとCIWSの展示が始まるアナウンスが流れました。


どうしようかな~と思って艦橋に、じっと立っていると、


航海長さんが、


「もうすぐ、この下にあるアスロックと言うものを動かしますので、

 よかったら、観に行ってみてください」


とご親切にも仰ってくださったにも関わらず、


…アスロックが動いてるのって、去年はるゆきで見たしなぁ…


とさほど武器系に興味がない私は、一人ちょっと考えた、失礼な私。


この場は、


「ありがとうございます」


と言って、上甲板に出てみた…が、暑さと人の多さに勝てるほど、


私のモチベーションは高くなかったので、


あっさり断念(笑)


ウロウロしていると、次は、まもなくCIWSの展示なので、


それは見たい~と、


CIWSがいる艦首方面に向かった。


やっぱ、かわいいね~CIWS




どうですか、この頑張ってる感じ


最後は、ちゅんってお座りするとこが、ホントにカワイイです


さて、CIWSにほっこりした後は、


レセプションパーティで、いろいろお話させて頂いた、


機関長さんがいらっしゃる機関室に行ってみた。


ら、機関長さん、なにやら、話の長いおっさんにつかまっている模様…。


よくよく聞いていると、このおっさん、


階級のこととか、ズケズケとかなり失礼なことを根ほり葉ほり聞いている。


あ~~もう、この田舎のおっさん特有の失礼さが、ほんっとに嫌いです。


うんざりしながら遠巻きにみていると、


当のご本人は、イヤな顔ひとつせずに、


ずっと話に応じていらっしゃるの


その忍耐力、尊敬します…私、絶対無理だもん。


仕方ないので、機関室を見させていただいて、入り口付近に戻ると、


「んっ


青い作業服を着ているのに、帽子がピンクの海士長クンが。


なんで、帽子がピンク???


と思って近づくと、小学生の女の子がいて、


海士長クンが、


「帽子、交換してるんです


とすっごく楽しそうに言った。


女の子が、何やら手にメモ帳とペンを持っていて、


取材めいたことをしており、


それに対して、めっちゃいい笑顔で、


楽しそうにうれしそうに、質問に答えていた海士長クンは、


「子供、大好きなんです


と言われなくても分かるよってくらい、


かわいがってた(笑)


「せっかくだから、写真取らせてもらって、ブログにUPしてもいいですか?」


と聞くと


「もちろんですイケメンって書いておいてください(笑)」


となんとも、愉快な返事をくれたので、遠慮なく、UPさせて頂きます




というわけで、はい、約束通り書かせて頂きますね~


イケメン海士長クンでした


帽子に注目~。


隣に、小学生がちらっと写っているので、


帽子を交換している感じはお分かり頂けるかな~と。


そんな感じで、


機関室は楽しめました(笑)


お子様大好きで、彼女募集中らしいので、


もちろん、ゆる会にお誘いしました、えぇ。


一応ね。


機関長さんとお話するのは、もうあきらめて午後にすることにしました。


それから、食堂をスル―して、


上甲板に出て、


また、艦橋に戻ります。


もう、あとは、ひたすら艦橋にいました。


入港まで。


その間、ほぼ立ったまま、頑張りました…が、


入港の直前で、さすがに限界が来て、


艦橋の後ろのソファー席みたいなとこに、ちょっとだけ腰かけちゃったんですよね。


いや、


ほんっとに、


立ってるだけでかなりキツイです。


艦内見学する時も思うけど、


ほんっとにキツイの。


腰に来るって言うか…。


これ、後で聞いてみました。


「あの~、私、艦橋でずっと立ってみたんですけど、

 相当、腰や足にキますよね


「そうですよねずっと立ってましたよね大丈夫でしたか


「や~…大丈夫じゃなかったです(笑)…ちょっと、艦橋で立ちっぱなしの気分を、

 少しでも感じてみたかったのですが、いや、甘かったですね」


「いや、その靴(スニーカー)だとキツイですよ。我々は、各々、
 
 こだわりの中敷きを使用していますから」


なんとそのようなアイテムが(笑)


なんでも、各自、いろいろ気に入った中敷きを見つけるのに、


互いに情報交換をしあって、自分の究極の一品なる中敷きを見つけるのだそう(笑)


ま~そうよね…


あんな、1時間半くらいでムリ~ってなる中(←私がヘタレなだけだけどさ)


いかに慣れてるとは言え、


やっぱり、それなりの少しでも疲れない工夫をしないと、


さすがに厳しいよね…。


見えないところで、


いろいろ涙ぐましい努力や工夫をされているんだなぁと思った次第です。


本当に、お疲れ様です。


そして皆さま、(私もだけど)午後もですね…。


また、後ほどよろしくお願いします~。


と言って、一旦、上陸しました。


みなさんから、笑顔というより、笑いを含んだ眼差しで見守られながら(笑)