二条城を出て東寺に向かいます。
到着予定時刻は10時半、観光客が多い時間帯です。
私たちの不安は「駐車場に入れるか」です。
幸いにも駐車場が開いていました。
何台か止められるところがあったにも拘らず、
狭い所に止めさせられました。
軽自動車の宿命ですね。
拝観券は色んな種類がありました。
迷うことなく全部見れる入場券を買います。
まず目の前にある講堂(1491年築 国重文)と金堂(1603年築 国宝)から見ます。
金堂は豊臣秀頼が再建させたそうです。
講堂にはたくさんの、
金堂には3体の仏像が鎮座していました。
雨男さんは「無心になれる」とボーっと眺めています。
晴女さんは4日間で色んな仏像をたくさん見てきたので、飽きてきたようです。
中は撮影禁止です。
雨男さんは撮影禁止の仏像のポストカードを買いたいようです。
しかし、お値段が1,800円と少し高めです。
お財布係の晴女さんは、
「800円は出すが、残りは雨男さんのお小遣いから」
という条件を出しました。
それでも買いに行く雨男さんなのでした。
次は五重塔(1644年築 国宝)です。
こちらは徳川家光が再建したそうです。
晴女さんが扉の前で微笑んでいます。
瓢箪池のカメ。
最後に東寺の石碑を見るため、正面に行きます。
瓢箪池の東大門(国重文)から出ようとしたら開いていません。
不開門なので、開いていないのは当たり前です。
境内から正面を出ればいいのに、
雨男さんは、なぜか駐車場まで戻り、遠回りをして外に出ます。
どうやら東大門を正面から撮りたかったようです。
また東寺を囲っている「塀も国重文なんだよ」と言って写真を撮っています。
やっと正面の南大門(国重文)に着きました。
東寺の石碑もありました。
再び戻り、券売所近くの食堂(1934年築)を見て、
北大門(国重文)からまた境内の外に出ます。
出たり入ったりと、忙しい東寺見学でした。
このまま隣にある観智院に向かいます。
と、その前に晴女さんはトイレに行きました。
◆メモ
訪問日:2009年5月
住所:京都府京都市南区九条町1
所要時間:1時間
駐車場:あり
その他
①営業時間 あり/拝観料 有料
②セットで見たい観光地・・・観智院