名水百選の伏見の御香水がある御香宮神社に来ました。
ここの山門は伏見城の大手門(1622年築 国重文)が
移築されてきたものです。
さて、恒例写真を・・・とスタンバイする雨男さん。
しかし、一向に晴女さんはやりません。
ボーっと立っているだけです。
奥に人がいて、やりにくいとのことでした。
中でイベントか何かが行われているみたいです。
邪魔にならないよう建物を見学します。
徳川頼房寄進の拝殿(1625年築 京都府指定文化財)
徳川家康寄進の本殿(1605年築 国重文)
江戸時代の絵馬(算額)がたくさんある絵馬堂
文化財チェッカー雨男さんは、満足気に歩いています。
後に続く晴女さんは、あるものに気付きます。
雨男さんは気付いていないようです。
教えようか悩んだ結果、教えてあげることにしました。
雨男さんを呼び止め、ちゃんと教えてあげました。
伏見城で使われていた石垣の残石です。
晴女さんに感謝する雨男さん。
境内で行われていたイベントは能みたいなものでした。
お互い初めて能(みたいなの)を生で見ました。
途中、晴女さんはトイレを探しに行ってしまいます。
結局見つからず、次の伏見桃山城まで我慢するそうです。
その間、雨男さんは、能の係の人に
伏見桃山城に駐車場があるか聞いていました。
すると、係の人がトイレを探していると勘違いしたらしく、
トイレの場所を教えてくれました。
晴女さんにとってはラッキーです。
駐車場もあるとのことです。
トイレは能の客席の先にありました。
横切らないといけません。
能がひと段落した隙を見て、トイレに向かう晴女さん。
出て戻る頃には、次が始まっていました。
カメラで撮影していたので、映らないよう、中腰で戻ってきます。
文化財も見て、能も少し見れて、トイレにも行け、お互い満足しました。
出発して数分後、
晴女さんが予定を見て「庭園 1人200円」という
雨男さんのメモに気付きます。
雨男さんに教えると
「名水百選の伏見の御香水があるんだよ、忘れてた!」と
悔しがっていました。
しかしもうすぐ伏見桃山城です。
水は次回ということで、今回は諦めました。
◆メモ
訪問日:2009年5月
住所:京都府京都市伏見区御香宮門前町
所要時間:20分
駐車場:あり
その他
①営業時間 あり/拝観料 有料