やっぱり書く・・・。

二輪レーサー事故死

誰？

昔、昔サーキットに出入りしていた
私はそれだけで胸がしめつけられる。

誰？

沼田氏だ・・・・・。

 

その頃は
スーパーノービス。
と有名な人だった。

私がサポートしていたライダーは（だんなではない）
よく一緒の組で走っていた人だ。

一緒の組で走るというだけで
自慢になるようなそんな存在だった。

沼田氏はみるみる出世していき
すばらしい活躍をし
チャンピオンまでなっていった。

その頃は
まだレーサーだっただんなさんは
同じ時に同じサーキットにいるような
そんな感じだった。

アピールとか自慢とかしない男なので
詳しくは語らない。

亡くなった話をしたところ

 

「ああ。知ってる・・・・。」

「俺、いろいろ話したことあるんだよなぁ～」
と、だけ言い黙った・・・。

 

あの頃・・・。

私の記憶が間違ってなかったら
もうお子さんがいたと思う。
なので、もう大きく一人前になっているんだろうか・・・。

だんなさんはお友達をサーキットで亡くし
それが足を洗うきっかけとなっている。

こんな事故を聞くたびに
本当に辛い気持ちになる。

サーキットで知り合ったレーサー。
応援していたレーサー。
結果を残している人、いない人

誰でも覚悟は一緒だと思う。
命がけだ。

これからの
夢もあったでしょう。

好きなこと全うできて幸せだったんだとも
思いたい。

 

だけど

死んだらだめだ！

死んだら・・・・・・・。

 

 

 

沼田氏いろいろありがとう・・・。

合掌

 

たのむ、叫ぶな・・・。

これ、私じゃないから・・・・・・・。

連休中は連日、ある舞台のリハーサル

おちびが具合が悪いので、一人であるとこの
リハーサルに出かけた。

ギリギリまでおかゆやら夜ごはんまでを準備

ぶぅ～～んとバイクだ。

急いでいるのに、選挙カーの後ろについてしまった・・・。
ハザードつけてのろのろと、ナンダカンダ

～～～ヨロシク～～

う～～～～～～！！！

どけぇ～～～～

そして抜かせる時がやって来た！！！

もぉ～～～勘弁してくださいよ　自○党さん！

ギヤをグングンと踏み込み加速～～～

 

と、

 

そのときです。

 

『バイクでのお出かけ　お気をつけてぇ～～』

 

叫ばれた・・・・。

 

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　ほっといてください・・・。はずかしいから。

 

 

 

だぁ～れだ。

いつだ？これ？
な、写真がゾクゾク出てきております。
お宝！お宝！
な、物もたまには出てきております。

後ろのおねぇ～さんのソバぁージュがなんとも
時代を感じさせるんですけど・・・・。

この方にピンと来た方は同じ世代ってことで・・・。

この方とのツーショットも出てきたよ。
この人と結婚すればよかった。
今、なにしてんだろ？

あ～かっこい～な～。
教育ＴＶの中高齢者のツーリングの番組で、
見かけたような気がしないでもない。

若いわ

おっと！こうしちゃ～いられねぇ～～。
さっさと切り上げて
仕事に行かなくては・・・・・・。

 

 

 

 

凍死寸前・・・。

「今日は寒いね」と、誰もが感じる日。
誰もがクビをすぼめて肩をあげて、猫背になるような日。

暗いうちに起きて、お仕事に向かわなくてはならない。
電車だと１時間半。バイクだと３０分。なんで？
もちろん、１分１秒でも寝ていたいのでバイクで行くと思い込んだ。
思い込んだら、装備にとりかかる。
何、着ていこう～



あったかい下着も重要。着替えをカバンにつめ、
皮ツナギ装備完了
サーキットでもないので、私の場合ちょっと？だいぶ？恥ずかしい。
ので、ジャンパーを着る。
寒いので、エンジンがかかるか心配・・・。かかったけれどすぐ止まる。
そして、モクモクマフラーからけむりモクモク
「師匠！大変です！！見てください！マフラーの煙がすごいんです。」
こんな時は便利だ、この人
人が働きに行くのに寝てられんのもくやしいから、言ってみた。
っていうのもある。

ボロボロのブーツをはいて「いってきます。」

ニヤニヤして見送るだんなさん　元レーサー。
腐ってもＡ級

５分もしないうちに「さぶ～～い、さぶ～い」
指の感覚がなくなってくるぞ・・・・。
信号待ちでエンジンを触るけど、感じない。
信号の度にやってたら、少しあったかさが伝わってきた。
一刻も早く着きたいので、（寒くて）いつもはトロトロ
のろい走りのみのりさん。速い!速い！！
最速！最速！！


着いたけれど、すぐにいろいろやれとは言わないでください。
無理です・・・・。

☆「みのりさんは？」
★「仮面ライダー脱皮中・・・・。」
☆「今日もバイクなんですか？降りますよ、雨。」
★「あ～あ、言いますか？言わない方がいいかもしれませんね。」

・・・・全部聞こえてます・・


そして、帰り。
雨、雨、雨。
すっかり暗いし。　ますます、寒いじゃないのよぉ～
最近雨なんて滅多に降らないのに、なんで今日に限って降んのよ！
ブチブチ言っても仕方ないので装着！
さぁ～さっさと帰りましょ。

シールドも曇るし、スモークなので見えないし
あげて走る。と、顔びしょ、びしょ。
・・・あ～。いい女が台無しだわ！・・・
自分を力づけながら、やけくそ気味に走る。
手も朝みたいに感覚がなくなっていく。
そして、渋滞・・・。狭い道。最悪・・・。
クラッチが握れない～～～。
線からはみ出ないように、対向車に気をつけながら
追い越して行く。
止まってはいけないのよ！前へ進むのよ！
人生と似ている・・・などと、
妙な前向きな気持ちになりながら、やっと帰宅。

家の前にバイク放置。ピンポン連打。
でてくる、くつろぎモードで朝よりひげが濃くなってるおやじ。
元レーサー。
ずぶぬれの妻をよほど不憫に思ったのか、
・・・すみません！手が・・・・。限界なのであとはよろしく！・・・
に、バイクをしまいに外へ。
カバーやらロックやらやってくれていた。

「風呂　いれといたから入れば・・・。」



う～～っ。
さすがバイク乗りの辛さを死ぬほど味わっている
だけあって、気がきいてるねぇ～

あったかいお風呂・・・・。
極楽、極楽
生き返りましたぁ～

おカマほりました？私。

今日も元気にいってきまぁ～す！！
なんだか不気味に空いてる道を抜け、Ｒ２４６へ。
ここから、ぎゅっと気を引き締める。
な～んか速いのよ。みなさん・・・。
私だって８０くらいで流れに乗っておりこうさんに走っているのに
パァ～～～ンと。
まぁ、いいや。　死にたい奴は死んでしまえ・・・。

で、帰りのお話。
信号で止まったのですり抜けて前に出ようとした。
前のバイクがへぇ～んな所で止まる。
出るならでろ！出ないのならもっと手前でないと、
車の人が嫌なポジションなんじゃないのか？
なんだか、へんなバイクだし・・・・。
タイヤ、やったら太いし耕運機かい？
なんだか、トラックに挟まった感じで信号待ちの私達。
やだなぁ～。

そして、青！
ＧＯ！ＧＯ！ＧＯ！　郷ひろみ！
アクセルを開けようとした瞬間。
プスッ・・・・。プスッ・・。
ぎゃ！！　ズン。
おい、おい。　　前のバイクがエンストですよ・・・・
久々にみた。道路の真ん中のエンスト。
そ～っと発進した私は突っ込んだけど、ぶつかったけど、
耕運機なタイヤのおかげで？
ぶつかったこと、気づかれもしなかった。
エンスト中の後ろで止まる。
なかなかかけられない模様。も～～～～！！！
牛のようになってきた私もイライラ。
抜かして行けばいいんだろうけど、両脇ビュンビュンだし。
おとなしく待っていてあげる。

せめて・・・鳴らしてやれ！
「プッ!。」・・・・まぬけな音。
私の気持ちが伝わらない音。
どーしたら、意地悪な音でるんだ？

で、その耕運機くん
いっぱい、いっぱいでまわりが見えてないのか、
何もなし。頭さげるとか、手を上げるとかなぁ～
私迷惑かけられたんですけどぉ～。
勢いついてたらと思うとぞっとする。
それが車の前とか、トラックの前とか・・。

私でよかったね。ほんと、感謝してほしいわ！

バイク乗りの苦脳

バイクで役所に出かけた。
その辺のＴシャツにジーンズ。
斜めがけにしたバックにはブラシと口紅。
財布とだんなさんに書いてもらったもらってくる書類のメモ。
メイクもソコソコに、メットをかぶる。

最近は止める場所もいろいろとうるさいのでね。
大型バイク駐輪場にとめる。
メットをとり、すんごい頭を整える。
ジャケットも着てては不自然か？
脱いで手に持つことにする。・・・メットを抱え中へ。

横をスーツ姿の女の人が颯爽と通る。
ヒールをカツンカツンいわせながら・・・。
香水のにおい。ばっちりメイク。これでもか、な髪の毛。
ブランドのバック。


・・・・あっ・・・。

だんなさんのレースの後輩だった。
彼は普段はバイク便をしていて、地方選手権なんかで
表彰台に上がったりしてた人だった。
結構男前でスーツなんか着て、パーティーで会うと
ちょっと目立つようなそんな人だった。
そんな彼が辞めたい！と、言ってるんだと聞いた時だった。
スポンサーもなく、自分で地方選手権なんかに出ていてお金も
大変だし、そういうことか・・・。と思ってた。

雨の日、ずぶぬれのカッパ姿でバイクで書類などをオフィスに届ける。
ピカピカのオフィスに濡れて入らないように入り口でカッパをぬぐ。
脇を通り過ぎるスーツ姿のサラリーマン。
メットを脱いで髪を整えオフィスへ。でも長靴。
応対してくれるＯＬ。かわいい・・・と、思っても
排気ガスくさい俺。クビの伸びたトレーナーに会社のジャンパー。
そんな時、自分がとても惨めに思えて耐えられない。
と、言う。

やりたい事や、やらなければならない事がある人は、
必ず、何かを犠牲にして貫かなくてはならない。
みんなと同じように、遊んだりキレイなカッコをしたかったら、
レースなんて、やっていけない。
そう思ったらもう、やっていけないんじゃないの？
自分にも言い聞かせながらそんな事を言ったことがあったなぁ～


ボロボロな感じで窓口に向かう。
スーツ姿のねーさんを横目にそんな事を思い出していた。
もらった書類をねーさんはブランドのバックへ
私は、バックに入りきらないので背中へ
（お腹に入れようと思ったけどライディングポジションに支障をきたすので、
くしゃくしゃになるでしょ、お腹は）

駐車場のおじさんに
「ずいぶん大きいのに乗ってるね～！気をつけて！」
と、声をかけてもらい
まだ、鼻に残る香水の匂いに、
・・いいの。私は私。人は人。・・・
バイクに乗ってしかできない経験もいっぱいしてきたもの。
いろんな事を思い返し、メットの中でニヤニヤ。

きれいに乗ろうと思えば乗れるよな～
でも、もったいない。
バイクに乗る服ってあるんだ。と思っている私。


ところで、


あの彼はその後どうしたんだろうなぁ～
みんな頑張ってたあの頃をまぶしく思うのでした。

肌色ストッキングライダー

すごいライダーを見た!
その人は渋滞の車の列を華麗にすり抜け
車線を変えながらドンドン前に進んで行った。
動きに無駄がない。

私も、気をつけながらトコトコとトラックの間を
ウォ～リャー！と訳のわからない気合を入れて進んで行く。
で、そのバイクに近づいていく。

ん？・・・

たくましい後ろ姿の背中にはくい込んだブラジャーの線。
ってことは女の人。
スクーターがラッタッタなどと呼ばれていた頃、
みんなかぶっていたようなメット。

胸の大きく開いたブラウスに膝丈のスカート。

こ～い肌色のストッキング。

そして・・・・・
バイクは・・・・スーパーカブ！！
新聞屋さんとか郵便やさんとかおそばやさんが乗ってる
燃費がやたらいいスーパーカブ！

すごい！
いろんな意味ですごい！
毒を吐く気にもなれないほどの衝撃。

すばらしいテクニック。華麗なギヤチェンジ。
車が避けて行くほどの存在感。

あ～いいものを見てしまった。と思わせるほどの
説得力。

目指したいか？と言われたらそうでもないけど・・・

ライダー焼け

メットの中で顔がドロドロになりながら、バイクで移動する今日この頃。
暑い・・・。熱い・・・。
エンジンを抱きかかえて乗っているようなものなので
あついのは仕方ない。

メットの中がくさい・・・。
汗とお化粧と・・・涙と・・・。
取り外して、洗ったりすればいいんだけど
・・・いっか・・・。買うか・・・。

いつもジャケットは着て乗るように心がけてはいるものの、
さすがに日曜の暑さは無理だった・・・。
タンクトップにジャケットきてみるものの、無理・・・。
暑くて気が遠くなる。
Ｔシャツに着替えジャケットは腰へまく。
こんな事をしているうちに時間が、時間が
いつもあまり使わないいつも混んでる狭くて嫌いな道。
・・・う～やだやだ！だからこの道嫌なんだ・・・・。
ブツブツ文句言いながら今日のスタジオへ。

お仕事を終え、ムダだ・・・とお化粧もせずに帰路につく。
はやいな～。

肉体労働後ですし全部の毛穴から汗がでたと思われる後、
またしても、ジャケットなど自殺行為で、
運転中に気が遠くなって逝ってしまったらどうするんだよぉ～
と、行き場のない怒りを抑えつつ
またジャケットは腰へ。

くっ・・・。帰りも渋滞だ・・・。
すり抜け不可能な道での渋滞は最悪です。
体中に排気ガスがしみ込んでいく感じ。
車、涼しくてい～な～。

少しずつ流れ出し
「パァ～～～～～～～ン」
と、ウィリーする勢いで抜いて行くバイク。
ほんとにしてるよ・・・ウィリー
はいはい、上手上手
Ｔシャツが、めくれて背中丸見え。
裸な感じ・・・。Ｔシャツはパタパタとはためいてる。
涼しそうだ・・・。
でもあんなふうって、いっけないんだぁ～～！！
と、小学生の女ばりにメットの中でひと通り毒をはく。
そうこうしているうちに、家に着くわけです。

華麗なテクニックでバイクの隣にギリギリに車を止めてくださるので、
その、ほそ～い隙間に今度はバイクを止めなくてはいけない。

無理！！

だんなさんをよび、

お願いします！

「はぁ～？」と、いう嫌がらせにも負けずバトンタッチ。

「おまえ！い～の？その腕・・・。やっちゃったなぁ～」

・・・ん？げっ！！！！・・・

腕ふといっすね～とか、言わないの！
血管出過ぎじゃないんすか？どっかわるいんじゃないんすか？
とか、言わないの！
細いんだけどなぁ～ほんとは・・・。
なんか、足みたいだ・・・。

はい！
そういうとこではなくて、日焼けです！
グローブのあとがはっきりと・・・。
以前もよくやってしまっていたのでした。
半袖とグローブの間だけ黒い「ライダー焼け」
舞台へ立つため白くなくてはならないのに
こんな腕になってしまっていた私は
顔より念入りに腕を塗っていました。

はぁ～成長しない奴だ・・・。

１度やった失敗は２度とするな！
な～んて人には言ってるのにな・・・・。

キティライダー

あ～あ～。
バイクにもキティちゃんは進出していたのですね。

グローブがあまりにもボロボロ。何年使ってんだ?・・・言えない
買いにいきました。
久々のバイク用品やさん。いろいろ見てまわりたい～
「さっさとな！」」
鬼！悪魔！な声。
３足１，０００円の靴下買うのに３０分かかるあなたに言われたくないわ!

忠告を軽く無視しながら、ウロウロみてまわる。
なにこれ？

 

近日発売
おまけに・・・・。

こんな時って、何だか変な興奮状態に陥り・・・
あっ！これにしよう～。と、一瞬思う。
・・・我にかえる・・・。危ない、危ない。

で、グローブコーナー。やっぱりサイズが少ない。
気に入っても、でっかい・・・ので選べる範囲がとても狭い。
そんなとこは、何年経っても同じなのね・・・。
もう、デザインは半ばあきらめ・・・はめた感じ重視で選ぶことにする。
しっくりしないと危ないのでね・・・またウインカーまで指が届かなくて、
「ぷっ～！」と、鳴ってもね

「お～っ！これにしな！俺のおすすめ！」
・・・げっ！仮面ライダーみたいでやだ・・・。
「これ、かっこい～って！青が渋いぞ、青！」

・・・バイクは赤なんだけど・・黒いかっこして乗りたいんだけど・・・。
はめ心地はまぁまぁ・・・。他にこれといっていいのもないしな・・。
い～か～・・・どれでも。
なんだか結婚を決めた時みたいだ・・・

でも、やっぱり青は嫌なので



黒にしました～。
パンチしたら、強そうだ。



ちなみに、こちらがおんぼろグローブ。
手のひらや指に穴があいてしまっています。
ＲＳタイチので、女神さまの顔になっています。
ず～っとバイク屋さんの在庫になっていたものを買わせたくて？
おばさんがそんな事を言っていて、素直な私は買ってしまったのでした。
女神さまに守られて乗っていたのです。

キティちゃんにはあんまり、守って欲しくないかもしれない・・・。

６月・・・マン島。

マン島。
レースに関わっていた時、初めて知った島。

イギリスとアイルランドの間にある島。
機関車トーマスの島でもあるらしい。

「マン島TTレース」というのはとても有名なのです。
１９０７年に始まったというこのレースは１００年もの間続いているんです。
しかも、公道。
なので、コース脇のお家ではガーデンパーティーをしながら、
「お～～！先頭がきたきた！！」なんてことにもなっているらしい・・・。




島時計回りで、１周６０ｋｍ。
島の生活の道路がコースになってしまう。
ので、学校は休み。
ボーイスカウトなんかはなんだか、時代遅れなボードを手作業で一生懸命だしたりしている。
みんなが協力する、島の行事なのです。

毎年、事故は起きるそうだ。
そして、バイクに魅せられてしまったライダーが亡くなってしまう。
それでも、１００年続いている。
ここでは、日本と「バイク」の存在自体が違う物なんでしょう。

そして、ＴＴレースの時はマン島に向かう船はみんなバイク乗りでいっぱいになるそうだ。
ヨーロッパ各地からバイク持参でやってくる。



おじーさんライダーが夢にまで見た「マン島」へ自慢のマシンへまたがってやってくるんです。

集まれども群れず、飲めども騒がず。
騎士道の国のバイク乗りは、自立した大人のひとつの生き方・・・。



そう！そうでなくてはいけない！
「若い時のスリルが忘れられなくて」と、暴走行為をして捕まったいい年したおっちゃんのニュースをみて、・・バカか？・・・と思ってしまった。　私。


どんなライダーもバイクに乗るからには、自覚や誇りを持って乗って欲しい。んです。
スピードやスリルがたまらないのなら、サーキットで走ればいい・・・。
いくら峠で、カッコつかしても届かない厳しい世界があるのを知ったら、
命を粗末にするような事はできないはずだし。

みんなが、かっこいいバイク乗りになって欲しいと願うのでした。




ちなみに、１位はジョン・マクギネス
この方は、マーチン・フィネガン３位のかたです。
（スーパーバイク・レース）



こんな本もあります。
うしろのボロボロは「マン島に死す」・・・泉優二
死んだら、だめです！

身の程を知って、バイクには乗りましょう！
はい！　わかりました。

バイクの荷物

バイクには、リュックを背負って乗っている。
荷物は多いのだけれど、とりあえず間に合っていた。

ある日、荷物も重いし帰りには増えていそうだし、都内チョコチョコ走りまわるしで、
あみあみを出してきた。
身軽にこしたことはないので、いつものリュックをシートにのせて・・・・・
？？？

ない・・・。

ひっかけるとこが・・・どこにも・・・ない・・・・
そんなバカな。
でも、ない・・・。

シートの下を覗き込んでみても、ひっかけられそうなとこ、ない・・・。



（へっこんでますね！とか、いわないの！た・お・れ・た・の！）

なんで？
今はあみあみなんか使わなくても、何か特別ないいものがあるの？
気にしたことなかった・・・。

何年も経ってるのに今更聞けないしなぁ～と、思ってみたり・・・。
バイクには荷物は積むなって事？

パンパンのリュックを背負って、
ジャンパーの中には本やお菓子のはこを抱えお相撲さんのようになりながら、

ウィンカーを出す時指が届かず「プッ！」っとクラクションを鳴らしてしまいながら、

ギヤを入れ損ねて、なにやらやる気満々なエンジンの音させてしまいながら、

ニュートラのランプがなかなかつかず、信号待ちでガンガンギヤ踏みまくりながら、
走っているホーネットは私です。

見かけましたら、放っておいてください。

♪走りだしたら、止まらないぜ～♪

明日は雪が降るかもしれません。

いつもは電車で行くところ、
バイクで都内スタジオまで、お仕事へ行って参りました。
Ｒ２４６をダ～～ッと。
お天気もいいし、気持ちいい。渋滞もなんのその、ポイントは覚えてる。
頭の中は「昔とった杵柄」そんなのがリフレイン。
過信すると、危ないのでね無理をしないように丁寧に走りました。
瀬田交差点には、おまわりさんいっぱい。
つかまってるバイクもあちこちに。白バイも目を光らせ発進して行った。
あらら・・・つかまってる。

無事到着。
「みのりちゃんまた、バイクできたわ！」
しばらくおとなしくしていたので、珍しがられた。
まあ、お仕事もさくっと終了。
さて、帰ります。今日からおちびも学校。
でも、９：３０には家に帰ってきてるらしい。何組になったのかな？

朝よりは道が空いてる。
二子玉川の陸橋、スコ～ンと前があいた。
アクセルいっぱいにして、前にでる。

いくぞぉ～～～！！！

待て待て・・・。
朝、白バイいっぱいいたのはこの辺よね。
アクセル戻して車の後ろに並んで、おりこうさんモードへシフトチェンジ。
バックミラーに、バイクの姿が・・・。
あれが行ったら、ついていこう～っと。
あらららら・・・・
白バイでした。　　　　ほらね、やっぱりね。
何十年乗ってるとおもってんのよぉ～～（何十年も乗ってませんけど一応）
こんな勘はまだ、働くのね。
大丈夫、大丈夫。
ホーネットも快調、快調！　　




マフラーへっこんでますね。とか、言わないの！
倒れたのよ、た・お・れ・た・の！

走り出さないとね。
何もはじまらない。





そぼろごはん

きのうの夕ご飯です。



どうして、子供って桜でんぶすきなんでしょう？
家の子だけですか？
私は好きじゃないです。ので、おちびのだけカラフルそぼろ。
あとは、ほうれん草、白菜、ベーコン、たまねぎ、しゃけ、のシチュー。
残り物？とか言わないの！
しゃけよりも、やっぱりあさりでクラムチャウダーが好きです。
あさり、あさり。
あ～潮干狩り行きたいなぁ～～。
？？あれは朝早く行かないとできないのかなぁ～？？

バイク屋さんへ行ってきた

いいお天気です。
お花見の予定でしたが、花がまだなので来週にしました。



ゆきやなぎは満開です。
さすがの私も今日は、バイクです。
３０～４０分離れているバイク屋さんへ向かうことにする。
原付の時から何年行ってるだろうか・・・。
親元を離れて一人暮らしをしていた私にはお父さん、お母さんのようなバイク屋のおじさん、おばさんです。
今では息子が一人前になり、ほとんどバトンタッチしているようにみえる。
（いや！まだまだじゃ！と言い張る社長）

だんなさんもそこで働いていた時期があって、
よく話してみると私の初バイクのＶＴＺを納車したのはだんなさんだったらしい・・・。
すごく不親切で、えっ！もうこれで？みたいな。
サービス精神ゼロな人だなぁ～という事は覚えてるんですけどね。
まさか、その人と結婚するなんて・・・
世の中どこでどうなるかわかんないものです。
ほんとに。

しばらく乗ってないので、ビクビクしながら走る。
調子いいじゃん！ホーネットちゃん。

無料点検もそういえばしてないような・・・

全然変わってない懐かしい店。自分家のようで裏にまわってバイクを止める。
私は裏から出入りしていたのでした。でも、時は流れているはず。
お行儀良く表から入っていきました。
「ごめんくださいませぇ～」

「ちぃ～～っす！」
あのね・・・。姐御じゃないんだから・・・。いらっしゃいませ！とかでしょ、普通。

「あらぁ～～めずらしい人が来たじゃない！！」
ずっと変わってないおばちゃんです。
「何？ひとりできたの？」
「また、顔ちっちゃくなったんじゃないの？」・・会う度に言う。
前はパンパンでしたから・・・しぼんできたんですぅ～。

色が白くて細い折れそうなメカニック。食べてるかぁ～、元気かぁ～。
無料点検して～！オイルとフィルターも・・・。
「いいんですか？」
・・・何が？・・（家にメカニックがいるのを知っているので家でやれってこと？）
オイル捨てんのも面倒だし、せっかくきたんだし・・・
おねがいしまぁ～す。
「どっか具合悪いところは？」
・・ないっ！・・
「乗ってないっすねぇ～～」
・・いいの！ほっといて！・・

できるまで、おばちゃんといろいろ話をする。大阪行ってきたとか・・・。
ずっと、会ってなくともやっぱりすぐに空白がなくなります。
少年だった息子くんが、しっかり働いてるって事は私もあの時の私ではないって事。
冷房がなくって部屋にいられず、いっつもここに来てた。
な～んにも変わってないのに、年月はどんどん経っているし。
それを認めたくないような、早さについていけてないような。
うまく、言えないけれど何ともいえないせつない感じ。

ながながとおしゃべりしてると、
「できあがりました！」
明細をみると、いい値段。
ワコーなんて、いいオイルいれてくださって・・・
いいんですか？はこれだったのか？もしかして。



おみやげに、カワサキのバイクキャンディーをもらいました。
また、くるね！　おばちゃん！

復活の兆し

いい天気でした。晴れでした。
朝から、シーツをはがし洗濯機をまわしお布団も干す。

こんな日は、こんな日は・・・・・。
バイクのカバーも取ってみたくなった。
風が入らないようにぐるぐる巻きになっている、ひもを解いていく。
ロックをとって、カバーを取っていく。
あ～めんどくさい！

きっと、エンジンかかんないな。
キーをいれて、セルボタン。きゅるるるる・・・。
あ～あ～。
でも、今日はメカニックがそのへんで寝転がってたような・・・。
「なんだよぉ～」
おてんとうさまの下では見たくないような身なりをして出てきた。
「ガソリンくさってんじゃねぇーの？バッテリー充電か、交換じゃねーの？」
・・でもセルはまわるもの・・・。やってみて！・・
と、メカニックがセルボタンをおすと、きゅるるる、ぶぉーん！
かかった・・・。
セルを押して、アクセルをまわすタイミングがポイント？
私は押したとたん回しすぎるらしい。　なにはともあれ、
やった～、やった～、ばんざ～い！！

もったいないので、さっそく、準備。
皮パンはいて（膝カップついてます）骨董品のようなブーツをだして、
「ＳＥＥＤレーシングチーム」のジャンパー。
こんなの今どき恥ずかしい？ＧＰ５００とかかいてあんの。
いや！これレアものになっているに違いない。
でも、裏返しにして黒い方にして着ました。
寒いから、いーのよ、いーのよ！



メットをかかえて、外にでる。
家から３０～４０分かかるバイク屋さんへ行こうとしてた。
メカニックはまだマフラーからのモクモクをながめていた。

「どこ行くの？とりあえず、その辺まわってくれば？押して帰ってこれる範囲で。」
・・・なにぃ～！！そんな可能性があるってこと？・・・
おりこうさんに言う事をきく事にした。

アイドリングが下がってくると、止まりそうな気がしてムダにふかしながら。
（右折の信号待ち、道の真ん中で、止まってかからなくなった事があります）

ギヤをあげていくと、アクセルを回した分進まない。
（そんな症状のあと、いくら回しても進まなくなったことがあります）

一周して、戻る事にする。
なぜか、家の周り日曜だからなのか大渋滞。
（渋滞をすり抜け中、横からでてきた車とぶつかって倒れた事があります。
後続車には轢かれずに済んだ事があります）

バイク屋さんまで行く気持ちも盛り上がってこなくなった。

・・うまく説明できないから乗ってみて！・・・
無理やり乗せる。
「エンジンはあんなもんだよ。空気がな・・・」ぶつぶつ言ってる。
工具セットは会社においてきたと言う。
・・・あなたの会社、工具なんていらないじゃん！
なんで会社にもってくの？泥棒でもしてんのか？・・・

バイク屋さんには後日行くことにした。

いろんな経験がトラウマとなっているのか・・・。
信じられない事だって起こります。（まさかこんな所でこんな事）
怖いもの知らずで乗ってた頃を思うと、
懐かしいやら、恐ろしいやら。

でも、バイクはやっぱり気持ちいい。
寒いけど・・・。

もう辞めようかと・・・。

チャンピオン・バイク・コレクション。
１０号まで、頑張りましたよ！
デアゴスティーニさんに、まんまと乗せられてる？
そんな感じ・・・。
高いよぉ～
せめて、1,000円くらいにしてよぉ～

全部揃った所で、価値がある。
一度はじめた事は、最後までやり通す。



そんな人のためにこれは企画されたのですか？
そんな人です。私・・・。

買い損なった時（レイニーの時でした。）
だんなさんは、いろんな本屋をまわり買ってきてくれました。
・・・もしかして・・・。
「１０号までで辞めようかなぁ～」
「えっ！！！１１号はロバーツだぜ！」

・・・やっぱり・・・。
この人にも、のせられていたんだわ！
思うつぼって奴だ・・・。