いよいよ始まっております。
安全な、らくチンな手段なんていくらでもとれた。
それを選んでしまうとたぶんずっとこの子は
頑張らずに生きてしまうんじゃないのか?
と、さえ思った。
やっと自分の状況がわかってきたか?
なので、受験勉強は続くのであります。
すでに遅いが・・・・
だが、少しは力もついてきたのだと思う。
この期間が重要なのだとも思う。
この子には・・・。
さて、
神頼みに行った時のことです。
大変有名な文殊様だそうで、そこへ向かう車で大渋滞
~~~~~~~
全然動かない・・・・
あまりにも動かないので
田んぼの中のあぜ道に車をおいて歩く人
ちょっと入った山の中に車をおいていく人
運転する人をおいて歩く人
続出
だが・・・・・・。
あと、どのくらいなの??遠いの?近いの?
と、いう疑問が・・・・・・・・。
適当な男・・・父
の話ではあと2つの村の先らしい・・・。
まず 2つの村というのがわからん。
何が、どこが村なのだ
あたりは田んぼ
ところどころに家が建っているが・・・
「あらぁ~~みのりちゃんのおとーさん
どーぞここに車とめてって
誰かでてこないかな・・・・」
この辺に知り合いでもいるのですか?
「いや・・・・。」
いくらなら、おかせてもらう??
私と父の会話だ・・・・。
他の者は参加しないが・・・
そうこうしているうちに
そんなには近くないことだけは確信した。
そのうえ雪道。もちろん寒い。
ずんずん歩く人たち
ドンドン車は追い越されていく。
進まないからね・・・
適当な男・・・父
の話では
もうじき左へ曲がる道に入り、そこはもう一方通行だから
引き返したくても引き返せないという話だ。
そこまで行ったら、歩いてもそんなに遠くはないから
そこで、父を残して車を降りて歩いていく段取りにした。
ところがここで1つ問題発生
先に行く私たちと、父とでどうやって
会えるかということ
今の時代に何言ってんの
なのだが、
今の時代に携帯を使えない男・・・・父
もちろん持ってもいない。
母の携帯を持たせ、私からの着信が受けられるように
練習する。
「もしもしぃ~~」
そ、いうことじゃなくて・・・・・・。
何とか受けることは出来そうだ。
ちょうど、曲がる道に来たので私達は車を降りた。
で、
参道へ向かおうとしたのだが
その角の大きなお家の駐車場に看板が・・・・
駐車料金1000円
お~~~~~
迷わず、父の車を誘導そこのお宅へとめさせていただいた。
10台くらいはとめられると思われる広い敷地。
玄関先で、高校生くらいの息子さんとおじーさんが
受付している。
1000円でいいんですか?いくらでも払いますぅ~~
父が
本当にありがたい。
地獄で仏
今から神様にお願いに行くんですけどね・・・
その庭先と思われる敷地はあと、何台もとめられる余裕あり。
なんで、皆さん利用しないの???
私と父の討論の中では3000円までありだった。
背に腹はかえられぬ・・・
この寒さ・・・都会の渋滞ならまだしも
田園地帯での耐え難い渋滞。
携帯デビュー にどきどきしていた父は
たぶん1万円でもお世話になったかと思われます。
「そんなのでぇ・・・儲けようと思われたらなぁ~~」
と、思わずにそんな方々は是非とも
提供していただきたいと思います。
本当にありがたかったのです。
適当な男 父は
「毎年あんなんだったら、あの辺に土地買うか・・・」
と、ほざき
そんな父なので
その血が流れているわけなので何だか
いろんなことに、あきらめがつき
「身の丈」とか、「身分相応」とか
が浮かんできたわけです。
なるようにしかならないのです。
奇跡はそれなりの努力をした人々に起こるものなのです。
はぁ~~~
どきどきです。