休んだおちびくんの連絡ノート、
３軒おとなりのちはるさんが届けてくださいました。
このちはるさん、おちびくんと同じ１０才とは思えない女。
私ですら「さん」づけ
今も「ノートを届けにきました」
と、渡され帰るのかと思ったら
「どうですか？具合は・・・。」と、きた。
・・・咳がとまらなっくてね、・・・。
「熱はどうですか？」
・・・下がったり、あがったりなの・・・。
「ちゃんと寝てますか？お大事にしてください。
おちびくんによろしくお伝えください。
失礼します。」と、帰ってった。
私、そこまでいろいろ言えない・・・かも・・。
大人だけど・・・。
このちはるさんがお休みして、
おちびがノートを届けに行ったことがあった。
ちはるさん具合悪いの？
「ううん、用事あるんだって」
は？・・・用事？・・・。
もどってきたきたおちびに話を聞いてみる。
いた？
「うん。あいつさぁ～子守してた。」
へ？
ちはるさんは３姉妹の一番上。
下に年長の子と、最近生まれた赤ちゃんがいる。
年長の妹の用事でお母さんが出かけたので
赤ちゃんの面倒をみるために学校を休んだらしい。
えらいな・・・。
ゆうべ食べたバンバンジーです。
今朝は朝から学校へ出かけて参りました。
尿持って・・・。
昨日お仕事中の携帯に担任の先生から
留守電がはいっておりました。
熱がでたので、なるべく早くお迎えにきてください。
どーしよ・・・。
ここが、終わるとまた別のとこへ移動して夜まで
お仕事だ・・・・・。
「すみませぇ～ん！子供が熱だしちゃってぇ～。
じゃぁ～帰りますのでよろしくぅ～」
と、いう職場があるのか、ないのか、
あいにく、私にはありえない・・・・・。
働く母に、必ず訪れる台風のようなこんな事
季節ものでもあったりする。
次の仕事まで、あと２時間。
とりあえず、学校へむかう。
電車の中、
「どーしよ・どーしよ・」言っててもしょうがないので
迎えにいって、おちびを寝かせて仕事へむかう
ことに決めて間に合う時間の電車を調べたりする。
学校に着いたのに
安全のために正門の方からしか入れないので
ぐるっとまわらねばならない・・・遠い・・
汗かきかき、保健室到着。
「お母さんお迎えにきたわよ」と、保健の先生。
にょきっとベットのカーテンから顔をだすおちびくん。
・・・大丈夫そうだ・・・。
いそげ、いそげ！帰りましょう
ありがとうございました。先生。
「明日尿検査大丈夫ですかねぇ～」と、先生
はっ？
「８時までに持ってきてもらうと大丈夫なんですけどね～」
へっ？
・・・話がみえない・・・。んですけど。
そして、家にもどると
水枕やらひえぴたやらを出し食べ物を用意し
ランドセルから、尿検査セット・・・・・。
これか・・・。帰ってから見るわ。
赤い顔したおちびくんを寝かせ
お仕事にむかったわけです。
朝、熱は下がったものの、ゲホゲホしているおちびくん。本日欠席です。
の尿検査のしょう油入れるやつみたいなのを
届けに行ってきました。
裏のおっくんに持ってってもらおうとも思いましたが、
私だったら人の尿持ってくのやだな・・・。
と思ったので頼むのやめました・・・・。
つかれた・・・・。
まだ、生春巻きの皮があるので、
セッセと巻き巻きしております。
わさびやからしと共に立ててあった
チューブ入りコチジャン。
これでも、い～んじゃないの？
ソースが２種類となりました。
野菜の他にチキンなども入れてみました。
３パックつながって売ってる
ハーブチキンとか、てりやきチキンとか。
のやつ。
したがってチンするだけ。
しなくてもいいのかも？
ソースと食感だから中身は
何でもいいんだな・・・・。
何入れてみても、同じ味だ・・・・・。
まずくもないし、うまくもない。
生春巻き
今度何を巻いてやろうかなぁ～～
って言ってるうちに・・・・。
母の本が届いた・・・・。
母の俳句の本。
何だか、複雑な気分だ。
なぜだか素直におめでとう～とか、よかったね！
とか、すごいねぇ～とか言えない。
「すごく自慢気な顔になるから、気をつけたほうがいいよ！」
とか、憎たらしいことばかり
言ってしまう。
母のことは全部知ってると思い込んでた。
でも、知らなかった。
あの頃、あの時、何を考えてたのか、
どんな気持ちで、過ごしてきたのか。
１８才で家を出たので母と暮らしていたのは
本当に短かった。
改めて、感じた。
私の知らない母の顔があって、淋しいような
実は誇らしいような・・・・。
なんだか、うまく言えない。
でも
おめでとう
次の日。
朝から雨。
雨の中露天風呂に入る物好きは私です。
おいしい朝ごはんを食べて
チェックアウトまで、だらだらすることにする。
自分で作らない朝ごはん・・・。
なんて、おいしいの！！
さぁ～帰りましょう！！
「まっすぐ、帰っていいのね。」
１５時頃見たいＴＶのある方が言う。ヒヒン。
「せっかくだから、イチゴ狩りでもして帰る？」
「さんせぇ～い！」
「えぇ～っ！いちごがりぃ～？」
「じゃ～アウトレットで買い物とどっちがいい？」
「イチゴ狩り。」
きまり。
でも、
「俺は車で待ってるから。」と、言う。
携帯で何やらやっている模様。ヒヒン
じゃ～。
と、おちびとふたりでビニールハウスの中へ。
熟しすぎな、熟れ熟れないちごたち。
なんだか、あんまり甘くないし練乳の盛りも悪い。
お腹いっぱいだ。
だんなさんに１つくらい・・・・。と
バックにしのばせてみた。
悪いことは考えるものじゃありませんね。
バックの中グチャ、グチャ、ビチョ、ビチョ
いやね。
バックの中に缶ジュースが２本入ってて、
その上にふんわりとのせたつもりだったのよ。
慣れないこと考えるものじゃないわ。
だんなさんにも食べさせたいなんて・・・ね。
これからはそういうこと考えずに生きることにするわ。
東急ハンズでみたことあったけど、
おみやげやさんで、買ってきた。
ジョッキについであげました。
味はファンタアップルです。
このようなものが、あらゆるところに生えている中、
走る車。
洋服についた獣の臭いが車の中まで充満しております。
わぁ～～！！
駐車場みたいだぁ～～。何階建て？何階建て？
って・・・意味わかんない。
さみしく、細い道を進んでいきます。
不安になる私達・・・・。大丈夫かなぁ～？
また、はずれか？
廃墟みたいな、民宿がならぶ・・・。
ますます不安だ・・・・・。帰るか・・・。
そんな中、ひときわ立派に見える普通の旅館
ここだ！ ここだ！
ちょっと安心
「ママ！きのうここＴＶでやってたよ・・・。」
「むこうにつりばしがあって、おふろがあっちとこっちと・・・。」
はじめて来たのにやたら詳しい１０才。
なんの番組みてんのよ・・・・。
お部屋に通されるなり「せまっ！」とかいうのやめて。
１０才の方。
だんなさんはさっそくゆかたに着替えて
寝そべっている。
せっかくなので、嫌がるおちびを
「何か買ってあげる。」と、だまし（店ないし・・
）
散歩につれだす。
七つの滝があるんです。
根性なしのおちびくんのせいで、４つだけまわりました。
まぁ～ね。
小さい頃は私だって「滝見たい！」なんて
思わなかったもんなぁ～。
スタンプラリーでもやってるとまわるのか？
でも、こんなことには興味があるらしく撮ってありました。
テストには絶対でないと思うぞ。
覚えなくていいと思うし、
私にクイズだすのやめて・・・。
川の中にある岩に石をのせることができたら、
願いが叶うんだそうです。３個１００円。
のるわけがないけど、やってみた。
やっぱり、のらないから叶わないってことね。
なんだか、だまされたような気分になる。
お賽銭を入れて、お願いするほうが希望がもてる・・・。
気がする。
１軒あったおみやげやさん。
ビールでも買って帰ろうかと思ったら３５０円。
宿の自動販売機とおんなじ。
「なんで、おみやげやさんでビール買うんだよぉ～！」
・・・そーですね。・・
宿に戻り、おふろへ。
やたらといろんなお風呂がある。しかも別々の場所に。
しかも、中途半端な感じで・・・。
次こそ、次こそと全部はいった。
さぁ～お食事
直前予約で半額だしな、それなりになってしまうのかな？
と、不安で他のテーブルをチェック。
おんなじだ。よかった。
猪 食べました・・・・。
カップルがほとんどらしく、静かで
ありがちな団体客もいないから、お風呂もゆっくり。
子供もほとんどいないから、落ち着いて過ごせた。
家、子連れだったわ。 そーいえば・・・。
家ではありえない３人でトランプをしたり・・・。
持ってった本を読んだり・・・。
１ページもすすまないうちに寝てました
よかった。よかった。
夜、会社から帰ってきただんなさん。
どーかな？
「どうしても行きたくない！」って言ったら
二人で行こうね～。おちびと相談してた。「ただいまぁ～！で、明日何時にでよ～か？」
へっ？
一番渋ってた方が、一番ノリノリな感じで
出発～！！
富士山！富士山！！
いろいろ、あちこち観光は無しにして宿へ向かう事にした。
しかし、宿にはチェックインの時間があります。
張り切って出てきたらだいぶ早い時間に着きそうな模様。
宿へ向かう途中の時間つぶせそうなとこ、ないかなぁ～。
家では馬、馬・・・・。なだんなさん。
こんなふうに出かけたりしないと、話もしてないかも・・・。
おちびとも私とも・・・・。
こんなふうな時間が大切だったりするかも・・な・・・。
そーですか。そーですか。
これ、馬券ね・・・。いや猪券ね。
で、走るわけです。
おねえさん達も・・・・。
２番が「ふざけてんのか？」なくらいビリだったので、
撃沈
これ、破って投げたりすんの？
耳に赤鉛筆とか、しなきゃならないの？
どうみてもかわいく思えない・・・・。
恐いよ・・・。
獣のにおいの中、ひと通りまわってみる。
おちびくんが、ポニーにえさの人参をあげてるところ。
はるかむこうにいるポニーに向かって人参を投げています。
ここより前は無理なんだそうです。
命がけらしい・・・。
なら、やるなよ・・・
なんですけどね・・・。
気持ちはわかる。
私もここ限界だから・・・・・。
これの、鼻さわってお金いれると幸せになれるんですってよ。
どこにでも、賽銭箱があるような気がするのは
私だけですか?
おきあがりうりぼう。
ちゃんと、おきあがります
洋服とか獣臭くなってきたようだし、わさびソフト食べて
さっさと、宿に向かいましょう。
つづく。
ゴールデンウィークって何する日？
海外脱出組が過去最高です
とか、
よく聞くけれど
ＧＷに倍にも跳ね上がる料金で行く人は行くのね。
学校はカレンダー通りだし、どーしよう？
なんか、何かしないと、どっか行かないといけないような
気になる。 
お休みもトビトビだしなぁ～いろいろ考えてみた。
実家か？
そこで、
してみる。
「ＧＷなんだけど、行ってもいいかな？」
「えっ？みのり？どーぞ！どーぞ！！まってるわよ。
あっ、でもお父さんはお祭りの当番でね。
私は俳句会で・・・・・・（つづく、つづく）」
「・・・・・・・・。お忙しそうですね・・・。」
やめた。
と、業務連絡がはいります。
休みができた・・・
ＧＷじゃないけど、滅多にない週末の休み。 か？
だんなさんに言ってみた。
「と、いうことで温泉行こう！予約していい？」
「はぁ～？ この前行ったじゃないか！！！」
・・・この前っていつの話をしてるんだ？・・・。
「北海道だって行ったじゃないか！！」
・・・私とおちびくんはね・。君は行ってないじゃん。
・・しかも、温泉じゃないし・・・・。
「毎月毎月旅行なんて、だめ！」
・・・誰も毎月行くなんて言ってないじゃん。
たまたまじゃん。・・・
と、いってる間にい～とこみつけた。
直前なので爆安になってる。
「だめだよ！行かないよ！」
と、まだ言ってる。
何で？ 普通行きたくない？わからない・・・。
へへへ・・・・。
申し込んでやったぞ！！
さらに２０００円安くなってたぞ
だいじょうぶかね？
こういうので申し込むの初めてだから不安・・・。
あ、だんなさんの事も一応不安・・・。
いってきまぁ～す！と、無事出発できるでしょうか？
はたまた、中止になってグチグチと腐りながら、
パソコンに向かうことになるのでしょうか？
つづく・・・・。
おまけ
おいしくできた「えびとアスパラのパスタ」
たまに、こんな日もある。
これ私じゃないから。
別に親しくもない人から、通りすがりに
大丈夫？と、言われる今日この頃・・・。
大丈夫です
「どびん・ちゃびん・はげちゃびん！」
って、どんなゲームだっけ？
と、聞いただけなのにだんなさんは不機嫌になった・・・・。
そーか・・・。そんなお年頃なのね・・・。
さて、そんなことではなく
新学期も始まってだいぶ経ちました。
始業式の日。
しくしく泣いて帰ってきたおちびくん。
またですか・・・・・・・・。
なんだか、いろいろ不安になるらしい・・・。
毎年、クラス変えがあり担任の先生も変わるおちびくんの学校。
今回は
「先生が恐いよぉ～～！！」
でした。
他の学校から転任してきた先生で、いきなり立たせたり
怒ったりするんだそうだ。
先生も新しいとこで、なめられたらダメだと思い
最初が肝心だから、ちょっと頑張ったか?
なぁ～んて思ってた。先生も大変ね。
子供たちの間では「女王の教室」（？）の先生みたいだと
いう話で盛り上がっていた。
私は見てなかったんだけれど、明らかにその先生のまねを
しているんだ。・・・と。
そんな、髪型をしてくるとか、そんな服きてくるとか。
どんな先生だ? 会いたい～ 会いたい～
っていうか、みたい～みてみたい～。
先日懇談会・・・。行けませんでした・・・。
さっそく報告して頂いたおっくんのおかあさん。
「立たせるのはやりすぎよねぇ～」
・・・いや、そうでもしないとわからない子なんでしょうね・・・。
私も子供たちを教えてきましたが、先生は大変なんですよ。
何者じゃ？貴様は？
な、子にも遭遇しますしね。
ちょっとやそっとじゃびっくりしません。
先生が嫌だ～と言うおちびに
「今が一番嫌いな時だからあとは好きになっていくだけじゃない？」
「嫌いなのは仕方ないからその人だっていいとこあるはずだから
いいとこ探してそこをみてあげれば？」
と、言ってみた。
こういうことを言ってると必ず
いろいろ言ってくるのが
どびん・ちゃびん・はげちゃびん。
ＴＶだか、どっかで聞いたようなことを言ってくる。
言ってることとやってることが違うと
説得力に欠けるらしく子供は聞きません。
「そんな偉そうなこと言う前に電気消して寝ろよ・・・」
などと、しみじみ言われます。
子供は成長していきます。
大人も成長しないと・・・・・。
なんとかしましょう～
どびん・ちゃびん・はげちゃびん。
おまじないだっけ？
開店で頂いたお花たちもそろそろさよ～ならしなくてはなりません。
茶色くなっても飾っている弟くん。
２段になっているすばらしいものやら、花かごやら。
そんな事は私のお仕事ですか？
そ～っすか・・・。
「あのさぁ～。ゴーヤ安かったから買ってみたんだけど
どーすりゃい～の？」
そんなことも知らないくせに
「スパムとゴーヤのピザ」
なんてメニューがあるのよ。
優しいおねえさん。
「中のしろいわたを取り除いて、塩を振って軽くもんで
おいとくと苦味がとれるらしいよ。湯通ししてもいいよ。」
と、教えてあげた。
次の日。
仕事の合間に合鍵でお店に行ってみた。
どう、こき使おうとしてるのか合鍵など渡されたおねえさん。
厨房に入ってみると・・・。
輪切りになったゴーヤが水の中でぷぅ～かぷぅ～か
もちろんわたつき。
・・・なんなんですか？これは？
タイヤか？
輪切りのゴーヤなんて
あり？
すぐにそれを四等分して、わたをとる。
あ～めんどくさい。
たてに半分にして取り除くのですよね！
ひとつひとつわたを取って、塩をかける。
お湯にジャ～湯通し。
さまして冷凍庫へ。
ふと、炊飯器に目がいく。
開けると・・・保温何日目？な匂い・・・・。
さすがに私だってこんなごはんは最近おめにかかっていない。
深呼吸して・・・おちつけ・みのりさん・・・。さすがに
あのね～ごはん古くなってくさいから捨てるからね え～！まかないかなんかに使えないかなぁ～つかえない！！ じゃ～い～よ～！すててぇ～。逆切れかい？
結構な量がありました・・・・。
底のほうは黄色いような、茶色いようなおこげができておりました。
ごはんはなぜに？というと
スパムむすびがメニューにあるんです。
私が提案した中で唯一取り入れられたメニュー。
しかし・・・。
宣伝用にと練習にと弟くんが作って撮ってもらった写真
をみせてもらった。
でかい・・・。のは１枚を３分の１にして小ぶりなおにぎりにのせてあるけど、
弟くんのは、１枚で１個が３つ。
つまり、の３倍
誰がそんなに食べるのさぁ～！！
めし屋じゃない！って言ってたのはどこののどいつですかぁ～！！
おこげのごはんを思いっきり捨て新しいご飯を炊き
炊き立てを小ぶりなおにぎりにして、
ひとつひとつラップして、冷凍してまいりました。
誰か雇って・・・こんな私 高くってよ・・・。
はぁ～～～
ここで、「ここが弟くんのお店です。
みなさんきてくださいね
」
なんて言える日がくるんだろうか・・・・。
生春巻きを作ってみた。
なぜかというと、皮があったから。
なぜあったかというと、普通の春巻きの皮を買いに行ったら
売り切れだったから。
春巻きの皮なら生だろうがなんだろうが同じかと
おもったから。
そしたら、違った・・・・。
お惣菜売り場で買ったりしてた生春巻き
けっこう安くない・・・。うまくもない・・・・。
この、生春巻きの皮。
はじめてやってみた。
下敷きですか？これは・・・。板みたいな物体。
水にくぐらせ２，３分おきます。
だと、あのやわらかい皮になると書いてある。
そぉ～んなわけないやろ～～
（ガラガラ声で・・）
おちびと首に青筋たてながら叫んでる間に
あらあら、不思議。
なったよ。なったよ。
あの皮に
しかし・・・。
２，３枚何気に重ねておいといたので、
べったりくっついてるし・・・。
また、これがなかなかはがれないのよ
１枚はボロボロにしました。
この皮にいろいろ巻いていくわけです。
えび、ハム、きゅうり、セロリ、はるさめ、
丁寧に巻かないとまずそうです。
そして、スイートチリソース。
前回お買い上げしたときには、使いきれず
冷蔵庫の奥で死んでいました。
今度は、使い切ってみせますとも。
おちびくんはこういうものは食べないので、
私が食べてみます。
・・・・・・・。
スイートチリソースの味。
まずくもないけど、うまくもない。
そぉ～んなわけないやろぉ～
出不精なだんなさん。
お友達を誘って弟くんのお店に出かけてもらった。
ごゆっくりねぇ～
お友達も少ないと思われるだんなさん。
車で１時間ちょっと。毎日、毎日通勤。
飲みにいくことなんて、まずない。
前の晩まで、年賀状を引っ張り出してメールしてたりしてた。
１，２年まえの同窓会以来という人と行くことになったらしい。
その同級生「結婚したんだ・・・。連れてってもいいかな？」
と、言ってきたそうな。
だめ！！とかいう筋合いもないので３人で。
私も行こうか?
なんて言ってみたものの、
仕事だ・・・。
そして、夜はおちびくんのカンフーのお迎えだ・・・。
まぁ～い～や。
楽しんできてねぇ～
なんて言ってたら、こんなものが届いたぞ。
この前届いたものとは、どこがどう違うのさ?
私にはわかりません・・・・・。
ずいぶん立派だけど高いんじゃないのかい？
いーよ。いーよ。勝手にすればいいじゃないかぁ～！
で、
お仕事を終えて足が棒な私はおちびくんを迎えに行く。
「ママ～お腹すいたぁ～！！」
・・・はい！私もです・・・。
で
初めてはいってみた焼肉やさんへ。
どーなのかな？ここ・・・。
ビールとジュースを頼み、メニューを見る。
タン塩２３００円？高いな～
でも、他はカルビ９００円とかだから、普通か？
お腹空きすぎて頼みすぎるような気がしたので
２人前のセットを頼んでみた。
あとは、サラダと最近はまっているカルビスープ。
おちびはやりたいことがあるんだと、ごはん。
じゃ～～～ん。
写真が撮れなかったのが悔しいほどのお肉。
一人５枚くらいしかないんだけれど、
箱庭みたいなお皿に切り株やら、竹やら、
その上にお肉がきれいに、きれいに並んでいる。
そのお肉が１枚１枚上等
やわらかくて、とろける。
セットを頼むとその辺の細切れみたいなのが
ぐちゃぐちゃのってたりするとこもある。
肉広がんないじゃん！
炒めるのか？これ・・・。
みたいなセット。
見習って欲しいものです
おちびくんがやりたかった事
カルビスープにごはん入れて
カルビクッパ。
最初からカルビクッパ頼んじゃいけないのか？
わかんね～。
満腹、満腹な私達。
お会計、前でしてたカップル。たぶん学生・・・。
「２５００円です」
二人で２５００円って何食ったんだ?
裏技でもあんのか？
もう春なのにまだまだ寒い夜。
震えながら、大きな声で歌って帰ってきた。
夜道は恐いのでね・・・。
さぁ～終電が終わっても、始発が始まってもだんなさんは
帰ってきません。
遊びなれない人はこれだからねぇ～
どこで、どーなってるんだ？
お店で知り合った見知らぬ女と意気投合。
夜の街へ・・・とか？
今日は羽目をはずそうぜぃ～～！！と、
夜の街へ・・・とか？か？
カウンターで寝てたので、
ソファ席のソファで寝てもらったら
朝になっても起きなかったそうな。
弟が困って連絡してきた・・・・。
すまんな・・・・・。
旅の余韻に浸るまもなく、弟くんのお店の開店に
振り回されるわたくし。
先日オープンをむかえました。
その道はド素人の弟くんがお店をやってしまうことじたい
世の中なめてんなぁ～
と、思うのですが逆に言えば
人間やってやれないことはない。
やらずにできることもない。
ってことですか、ね？
オープン当日。
お店が開く前、両親もやってきた。
お店の中を見渡し
「・・・・・なんだ～！これじゃ飲み屋じゃないか！！！」
と、怒り出してる父親。
・・・だから・・・、バーって言ってたじゃん。
何だと思ってたんだろ？
あいかわらず、謎な人だ・・・。
母は自分の本を出版社から試しに１冊もらってきたらしく、
満足そうに本をながめ
お店のオープンどころではない。
自分の世界へ
おちびはその傍らで、母の俳句を聞かされている。
「この句はねあんたが生まれたときの句よ。」
・・・おちびくん・・たのしい？・・・
私は、気合入れてしたこともないエプロンして、
せまいせまい厨房にて仕込みなど。
バイトの子といっても知り合いで暇そうな子に
手伝ってもらうらしいんだけれど、
「なにしたらい～んですかぁ～～？」
あんた、そのかっこでやるの？とか、
食べ物扱うんだから、髪の毛なんとかしろよ！
と、小姑まるだしなみのりさん。
本職があるのでね。 おちびくんもいるのでね。
頼りにされても困るので、ひと通り説明して
・・じゃーよろしくおねがいします・
と、店をあとにする。 「ねえちゃん！にんにくってどこにあったっけ？」
・・・・調味料のとなり・・・。 「ねえちゃん！大きい皿って・・・」
・・・戸棚の上・・・・。
だいじょうぶかね～
北海道のお家は極寒の外とは逆に家の中は、
ぽかぽかと暖かい。
家中に暖房が張り巡らされているようだ・・・。
カナダみたいだ・・・。
たえちゃんの手作りパンの朝食をおいしくいただいて
さぁ～出発！！
なんだか、絵葉書の中か写真の中なのか
いつもとは明らかに別の世界にいるような風景の中
車も人もほとんど通らない道を
ぶんぶん飛ばす。たえちゃん。ってこんな人。でもある。
到着したのはこんなとこ
電話ボックスです。
ジャングルジムかとおもったよ・・・。
なんとも、壮大なネーミングだけれど、
実はアイヌ語のチキウ（？）自信なし・・・。
と、いう言葉からついたそうな。
ここで毒まんじゅうを買いました。
寒い！ 寒い！！
と、震えながら車に戻りまたまた、爆走たえちゃん号
普通に吹雪だ・・・。
まさに地獄谷・・・。硫黄のにおいが鼻をつく。
何分以上はいちゃいけないってとこじゃないの？
大丈夫か？
渡っちゃったけど・・・。
ここから先いったら、中毒で死にますとかじゃないよね・・・。
明らかに日本語じゃない言葉が飛び交う地獄谷。
日本まで来て楽しいか？こんなとこ？
でっかい赤鬼ににらまれつつ、大きな温泉街をあとにする。
いつか、泊まってみたいな。
アクティブたえちゃんプロデュース
どんどん参りましょう～
空港に程近い湖。
名前忘れました・・・・・。
白鳥がたくさんいましたので、１００円でえさかいました。
「あららら・・・この子白内障だわ・・・。」
となりで、えさをあげてたおばさん・・・・・・。
白鳥も白内障ってあるのですか？
さぁ～
たえちゃんおすすめの
元祖カレーラーメンです。
元祖です、元祖。
やっぱりここも人がたくさん。
他ではいないのに・・・人。
ほとんどの人が、まぬけなエプロン首にかけて
カレーラーメンを食べている。
カレーうどんのラーメン版と、言ってしまえばそれまでですが
濃厚であったまる・・・。
脂肪が燃えそうな気さえしてくる。
おいしい・・・・・。
そこから、空港へ
なぜか、到着ロビー。
たえちゃんの子供たちが帰ってくるんです。
お～きくなったねぇ～。 などと再会。
おぼえてないよねぇ～。
そして、私たちは出発ロビーへ。
あっという間の再会ののち、ピカチュウに乗り込み
夢からさめるように、現実へ帰るのでした。
おわり
お布団を敷きながら、本題を切り出してみた。
「ごめんね・・・。おかあさんの事・・・。知らなくて・・・。
すぐに知らせてくれればよかったのに・・・。」
・・・でも何もできなかったかも・・・。な・・・・。
ううん・・・ありがとう。
そう言ってたえちゃんは堰を切ったように話し始めた。
病院に急に呼ばれたこと。
その時にはもう意識もなかったこと。
たくさん、たくさん「おかーさん！おかーさん！！」
と、呼んだけど
目を開けることはなかったこと・・・・・。
涙をふきながら、
「親孝行できなかった・・・・。もっと親孝行したかった。」
と、言ってた。
あ・だめだ・・・。私が泣き出したら号泣になる・・・。
こらえた・・・。こらえた・・・。
・・・たえちゃんそんなことないよ。いつもおかあさん楽しそうだったよ。・・・
おかあさんが撮ったおしろいばなのパネルの下で
７年分の話をする。
いつも、いつもみてるわよ・・・。
そんなふうに言ってるようだよ。
たえちゃん・・・。
お腹が裂けそうなくらい満腹になり、
どうしても食べさせたい！
と言う名物のやきとりをお店に取りに行き
泊めていただくたえちゃん宅へ。
新しいお家が立ち並ぶメルヘンチックな町。
裏の林にはきつねがやってくるらしい。
今度はたえちゃんもビール、ビール
「ねえ この辺でも変な人とかでる？」
子供たちをとりまく異常な警戒。
のどかなこの町には無縁かな・・・と、思った。
けど、聞いてみた。
実はね・・・。
たえちゃんの娘８歳が
中学３年生の男の子についてこられたのを目撃。
そいつは、へんな言葉をかけながら学校からずっとついてきたらしい。「おかあさ～ん今こわかったの～」
泣きながら言う娘。
すぐさま、あとを追いかけるたえちゃん。
学校の敷地まで追い詰め、そいつの自転車をとりあげた。
「なにしたんだぁ～～！！えっ！
名前言え！！名前！！！」
「なにするんですかぁ～」と、犯人。
学校なので何人かの父兄や先生の姿もあったそうだ。
「だれかぁ～先生よんできて～！！先生！！」
ボーゼンと固まり身動きできない人たち。
・・・どっちが悪者かわかんなかったんじゃないの？か？・・・。
で、逃げられた。
実はその中学生は他にももっとひどいことを
やらかしている奴（婦女暴行など）で、はっきり顔をみている
たえちゃんは捜査に協力することになった。
下校してくる犯人をフィルムをはった車の中から
刑事さんとともに、あいつか？こいつか？
かっこいいな・・・ドラマみたいだな・・・。
似顔絵作成にも参加。
モンタージュとかじゃないの？
あまりにも似顔絵描く人がうまかったので、
「どんな勉強してどういう道に進んで、こういう仕事になったんですか？」
と、聞きたかったらしい。
そして・・・・・。たえちゃんの捜査協力で、
犯人は捕まった。
学校の前で、みんなのいる前で捕まった。
けど、刑務所にでも入れるんだと思ってたら、その後も
普通に生活しているらしい・・・。
いいのか？ね？
そんなんだから、もっと悲惨な事件が起こるんじゃないの？
起こってからじゃおそいのに・・・。
犯人の中学校の校長先生が謝りにくるので、
集まってくださいと、被害者たちは集合をかけられ
はぁ～？と、なったらしい。
おかしいね・・・確かに・・・。
両親は１軒１軒、自宅に謝りに来て、
漁師の父親は泣いて土下座していったそうだ。
複雑ですね・・・。
親の心子知らずとはよく言ったものです。
でもとりあえず、捕まってよかった。
「で、表彰とかされちゃったの？」
「ううん・・・。菓子箱ひとつ・もらった・・・。」
そんなものなのかね？
捜査協力って・・・・・・・。
