きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

11月24日

2004-11-24 | 日記・ひとりごと
9年前の今日も、お天気がよかった。

病院のベットで、目がさめた。
あれは夢だったのか?
お腹をさわってみる・・・。ない・・・。
自分の体じゃないような、動かなかったらどうしよう、
と、いう不安に襲われる。

22日が予定日だった。けど、変化なし。
そして、
「き、きた?」のんびりと病院へ・・・。
その前に熱をだし、1週間ほど入院してしまった私はもう一人産んでしまったような
気になっていたのでした。
出陣!!!

痛みなんて忘れるわよ~
よく聞くけど、いまだに忘れない、よみがえる。
あんなに、苦しくて痛くて・・・。
改めて、思い出そうともしなかった。
でも、忘れたくても忘れられない・・・。
二人目は? その言葉が死ね!と聞こえるほど・・・。

3580g大きな子がでてきた。
産声はなかった。立会いだったはずのだんなさんが見たのは、
両足をもたれさかさまにされ、バシバシとたたかれてる子。

検査などで、すぐには会えなかった。

はじめて会った我が子は、顔中あざだらけ・・・。
吸引分娩がすごい事になっていたらしい。
君も頑張った・・・ね。

幸い、何事もなく大きく産んで、小さく育っている。
お母さん9年・・・夢中で、きたからよくわからない。
けど、毎年このままで、このままで、
大きくならないで・・・って思ってきたような気がする。