きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

山登りだ。

2006-08-25 | 楽しみ

海の次の日には、山へ行きます。

鳥海山

父と母が行ったことあるのか、おおいに盛り上がっている。
しかし、今日もあづい、あづい。
 「早く山の上の涼しいところに行きましょう」

涼しいんだな・・・。絶対だな・・・。

楽しみな宿の朝食
チェックイン時に、
「朝食はお膳なんですけれど、4種類のバイキングになっております」
と、言ってた。へ???
バイキングね・・・。はい。はい。

行ってみると・・・・・。



席にはそれぞれお膳が並べてあり
バイキングと思われるテーブルには

のり・なっとう温泉卵一口おそば

・・・・・・・・・。
バイキング・・・・。

こんなのはじめから、お膳にのせてちゃだめなの?

そんだけとるために、わさわさ歩きまわるから
落ち着かないし・・・・。

飲み物コーナーはお茶と水。

変だよ・・・・。

 

何年前からここに置いてあるの?なお土産コーナーを
のぞいて、欲しいものも買いたいものも
なく、出かける準備にとりかかる。
山だからね。長袖?

車で行けるとこまでどんどん上がってく。
途中の道の駅で
おにぎりやら、お弁当を買って
駐車場到着

あづい

スニーカーに履き替え、帽子をかぶり
いざ!いざ!!

 「行けるとこまで、ちょっといってみましょう」
ん?
まあ気にせずに、すれ違う人とあいさつしながら
元気に上って行く。
少し行くと展望台。
「ここでい~んじゃないの?」は、だんなさん。
サンダルの人も赤ちゃんだっているぞ。い~のか?
山登りモードに突入していますので
先にどんどん進みます。
30分経ち、40分経ち、

すばらしい景色が。

しかし、道は変りなくジリジリと暑いし日陰もない。

ふと、「おか~さん~どこ目指してるの~?
どこまでのぼるの~~?」

最後尾の母に叫ぶ。
仕切ってたし・・・。

「どこか、少し広くて日陰があるとこない?」
・・・・・・。知ってんじゃないの?

え?・・・・・・。

ないよ・・・・・。そんなとこ・・・。
どこまで行っても山道。山道。
日陰もなければ、休憩所なんてもっとない。
汗ダラダラ・・・・。水もどうやら足りない。
 「上で買いましょう~」

ないから。店なんか・・・・・。

のろのろ上ってくる皆さんを残して、ダッシュで先に進むみのりさん。
「賽の河原」って確か何キロって。
立て札が・・・。休憩所か?
一人孤独に上がっていく。
熊でたらど~しよ~~。

ここか?

じりじりと日陰もない、岩が賽に見えないでもないか。
まあ、ここに着いたからってどうってことないし、
みんなはまだまだだし、戻ることにする。

「水だって足りないし、ハイキングじゃねぇ~んだから
準備たりねぇ~って!!」
さすがにキレテルだんなさん・・・・。

「もうこの辺でお弁当にしようよ!!」
「あら、も~すこし行ってみましょう~」

・・・・だめだわ・・・・。この人・・・・。

で、
道端に座りお弁当を広げることにする。
登山者の皆さんはもう下りてくるような時刻なんでしょう。
どんどん人が通る。

すみませんね・・・・。じゃまで・・・。

暑いし飲み物もないので、そんなに食べれるわけもなく
もう戻りましょう。

 「これ飲む?」カランカラン
おもむろに、水筒をだし氷水を出す、母。

・・・あるんじゃないのよ・・・。
早くだしてよ・・・。

 

一刻も早く冷房の効いた車に戻ります。
熱中症・熱中症・熊・熊・熊。
頭の中はそんなことだけ。

下るのは早い、早い。


この日37℃。

 

山登りは計画的に