朝から満員電車で都内へ
その後、一旦家に戻りバイクで
電車だと1時間半なのに
バイクだと30分のところへ行く日だった。
まだまだ、寒いので
完全装備でバイクのエンジンをかける。
オンにしたとたん
消えた・・・・・・。
ランプ関係がみな消えた・・・・。
え・・・・・。
あとは、うんともすんとも
昨日までは何ともなかったのに。
消えた・・・・・。
どーすんの、私・・・・・・。
とりあえず、メカニックへ電話。
(だんなさんね。)
お仕事中すみませんが、バイクが動きません
状況を話す。
見ないとわかんないけど、ヒューズがとんだんじゃねーの?
はぁ~~~
ってことは、すぐに治る事はありえない模様。
なことは、私にもわかる。
あと、30分でレッスンの時間だ・・・・。
バスと電車ではいつ着くかわからん。
絶体絶命の私
とりあえず、
前のクラスをやってくれてる助手の子へ
連絡して、行くまでいてもらえるようにする。
そして、どうする私。
着替えてタクシーか?
完全装備で呆然としている私。
そこへ、
こんにちわ~~~~
隣のおじさんがスクーターに乗って帰ってきた
「これから、どこかお出かけになりますか?」
「いや、これから寝るんだけど・・・」
不規則な時間にお仕事をしている方らしく
明け方に出て行ったり
お昼に帰ってきたり、な方なのだ。
「スクーター貸してもらえませんか?」
状況を話す。
「い~よ。 はい、鍵」
完全装備のまま、お借りして
お仕事へ
よかった~~~~
が、
何十年もスクーターに乗ってない・・・・
乗れるのか?私。
恐る恐るアクセルをまわす。
ちょいとスタートのタイミングに戸惑うものの
動いた。
おそっ 進まない
そんなことを行ってる場合じゃないのである。
地獄に仏
ありがたい
そして、安全運転
パタパタと走る横をびゅンびゅん車が抜いていく
車の流れにはのれないのだ。
危ない、危ない。
ここで、何かあったら元も子もないので
ゆっくりと、あせらず行くことにする。
着く気がしないほどだが・・・・・
無事に間に合った
よかった。
メカニックに報告
「よく貸してくれたな~~
おまえ、気をつけろよ」
ハイハイ
一件落着と思いきや、
任務終了後、さぁ帰りましょう~~
と、スクーターへ
鍵を入れて、セルを押す。
きゅるるる・・・・とエンジンがかかるはず
が
うんともすんとも
何?
私が何をしたというのよ
私が触るものはみな壊れるとでもいうの??
はい。またメカニックへ
今度はスクーターが動きません
「は??何やったの?」
「何も・・・・・・。セルを押しただけです」
「ブレーキ握ったか?」
「え・・・(やってみた。かかった)
はは・・動きました」
「来る時はどうしたの?」
「そーいえば、やってもらったわ」
無事に動いたので、ゆっくりとゆっくりと
安全運転で家までたどり着く。
帰宅したメカニックがカウルをはずして
診察してくださっている。
ガソリンを満タンにしてお返しすれば良いのか?
でも、満タンだ・・・・。
とりあえず、大切なバイクを一刻も早くと
お返しに行った。
奥様が出てきて
間に合った?よかったわ。
と、言って下さった。
本当に助かった。よかった。
足をむけて寝られません
で、
私のバイクはいつなおるのでしょうか?