実家に帰ってきました
昨年、ひとつもならなかったという柿。
今年は、いっぱいなっています。
相変わらずな両親。
芸能人並みにお忙しい母。
暇そうな父。
夏には帰って来れなかったので、
久しぶり
いや〜
汚い…
家、汚いからね。忙しくて忙しくてそんな暇ないのよ!
は〜
そーなんですか…
いつから、掃除してないんだ?
先輩が、実家に帰る度に掃除が大変だと、話していた事思い出した。
理由は逆だが。
さて、やりますか。
自分が泊まる部屋から始め、ドンドンいろんなところが気になり始め、
家でもこんなに掃除しないのにと、
ブチブチ言いながらやっていると、
みのり!ゴミの分別もやってくれ!
と、言い出す父。
おとーさんやればいいでしょ
テレビ見てるだけなんだから!
渋々やってた
あっちもこっちもお掃除、お掃除。
階段の手すりなど、色が見違えた。
そんなとこ拭いた事ないな!
床も汚い。外より汚いんじゃないか?
拭いた事見た事ないな!
挙句、
みのり、ずっとここにいて掃除してくれ!家政婦として
何言ってんだ、この親父は…
掃除する為に帰ってきたんじゃない。
本来の目的は、明日
そして、近くにいるはずの弟。
滅多に来ないそうで、
弟を来るように言ってくれと言う。
しかも、1人で。
必ず、2度目の嫁が金魚のフンのようについてくると
不満気。
弟にその旨お伝えしたところ
仕事だったらしく、
しぶしぶ、じゃ、帰りに寄るよ。
と、
やってきた。
母も大喜び。
あれも食べさせたい。
これも食べさせたい。
と、掃除しない女は張り切り出す。
父もニコニコ。
そんなに邪魔か?嫁…
だが、
飯、準備して食べないで待ってるって言うからすぐ帰るよ。
へ?
どっちもどっちだ。敵も負けてない。
姉ちゃん来てるみたいだから、ちょっと会ってくるよ。飯は、実家で食べてくるから。
って、言えないか?
私なら
だんなさんにそう言われたら、わーい!どーぞ、どーぞ。なんなら泊まってくればー!
と、なるが…
ま、人それぞれだから。ね。
で、時計を気にしながら、カニだけ食って
あっという間に帰ってった。
どっちも可哀想…