新年あけましておめでとうございます。
今年は仮想空間から現実世界への逆流が大きくなる年だと信じて止まない宇宙人店主エーコです!
昨年から引き続きデジタルアートのNFT化やメタバースでの3D店舗作成に勤しんでいます。
何のことやらチンプンカンプンの方も多いかと思います。
前のブログでも書いておりますが念のためにおさらいを。
まずNFTとは複製が簡単なデジタルアートに著作権を付与するための技術だと考えて頂ければ分かりやすいかと思います。
次にメタバースとはネット上に3D のバーチャル空間があり、そこへ自分で作った世界や店舗などを置いて世界中の人とコミュニケーションをとるといった技術です。
ハッキリ言って、まだどちらも定義は曖昧で、今後どの企業が天下を取るのかで世界観がまるで違ってきます。
なので「これからはNFTやメタバースで儲かるから投資しましょう!」と言う勧誘はほぼ詐欺ですのでご注意ください。
当店はいくつものテストを実施しております。
何も3D世界にアクセスせずともユーチューブに動画をアップすればコメント欄から双方向へコミュニケーションが取れるのでオリジナルアニメを製作してアップしてます。
ネットショップも自作したもので14年ほど稼働してお得意様も多数いらっしゃいます。お得意様とは電話やメールで双方向の意思疎通が出来ています。
またこのブログでもコメントやメールをくれる方もいらっしゃいます。
つまり今までネット上のサイトやブログやSNSなどの「情報の入り口」を「3D」にしたり著作権保護のためにNFT化したりするだけの変化でしかないのです。
以前からある仮想現実空間「セカンドライフ」も健在ですが日本では今一つ流行ってません。
実物の売買の場合、結局は現物ありきなのでお客様の目に付くかどうかはSEO対策が基本のままです。
SNSのインスタは社員の暴露で大騒ぎになりましたが『揉めるようなアルゴリズム』が仕掛けられているので早々に気づいて止めました。世界的な大企業も続々と離れていってるようですね。
このように「世界の情報の入り口」を狙っている企業も生々流転の有様です。
これらを総合するとまだまだ投資するのは危険な時期だと言えます。
よほどお金に困って無ければ捨てる覚悟で投資すると巨万の富が手に入るかもしれませんが可能性はほぼ0に近いと思います。
私のように自分で開発するのなら時間と努力が無駄になるだけですが。
それでもなぜこれらを開発しているのかと言えば、実はあることがきっかけでした。
最近、ネットを見たとかアニメを見たと言って全国からご来店する方々が急増してきたのです。
加えて我々が老化するにつれ年々新規のお客様が若くなり、バーチャルゲームの世界観をすんなりと受け入れている層が多くなったこと。
どこの誰だか分からない人へ投資するのは嫌ですが自分で取り組む分にはもしかするともしかするかも?
と、考えたのです。
それでも3D空間に一部屋作るだけでもまだまだ不慣れでなかなか進みません。
自分のアバターは完成しメタバース空間をウロチョロしてますが日進月歩です。
とりわけ、ネット上に『商品』ではなく『どんな人がどんな考えでこんな物を取り扱っているか』を知ってもらうためにネット上でウロチョロしてるアバターへ話しかけたりイベントで集まって貰ったり出来るのでリモート社会の新たなコミュニケーションの一つにはなると思います。
また、コロナ以降の商売の流れも全く変わってしまったのでチャンスかもしれません。
今までは『商品』と『サービス』もしくは『価格』、または『それら全て』が優先でした。
ですが今は『どんな人がどんな考えでこんな物を取り扱っているか』が優先で、共感した人が世界中どこからでも買いに来るというようになったのです。
その証拠がアニメを見てサイトで『当店の思い』を読んで来店されるお客様が急増したことが挙げられます。
要は『商売で有名になる』のではなく『まずは有名になって』から商売が上手くいきだすということ。
そこで一時停止していたアニメを量産し、NFTで保護し、3D空間でアイテムの販売をしようと動いています。
もはや八百屋や飲食店やネットショップですら無い!?
頭の中身が捻じれるような世界が始まろうとしています。
今年の年末までに当店のワールドが完成することを信じて今日もバーチャルな世界へ転生してきます!!