おはようございます!!
今朝は昨日のゴーヤカクテルのおかげでいつもより少し体力的にゆとりのある朝を迎えられた宇宙人エーコです!!
さて、昨日のゴーヤをふんだんに使った激ウマの「スタミナココア」ですが、皆様からも色んなレシピやアイデアを頂きました。
とても参考になります。ありがとうございます!!
ここで、3月までに2000個以上のレシピ開発を目指す田吾作主人からお知らせが。
「レシピは無限に開発できるから出し惜しみする必要もないしスタミナココアのレシピ掲載してもいいよ。」
「なんと!?これは当店だけの秘密にしといた方が良いのでは??」
「料理てのは沢山の人に喜んでもらうことが基本だろ?別に構わないさ。」
コッテリした性格の田吾作主人も昨日のゴーヤカクテルのせいか灰汁抜きされたようです?!
ということで折角なのでレシピを大公開いたしますね!!
<ゴーヤたっぷり「スタミナココア」レシピ>
材料
大きめのニガウリまたはゴーヤ 2本
ミルクチョコレート 3枚
アイスコーヒー 4~5杯分
多良間の黒糖 3粒
レシピ
ゴーヤを薄くスライスしてミキサーでジュース状にし、アイスコーヒー、黒糖と一緒に鍋で煮る。
目の細かいザルでゴーヤの果肉を濾します。
熱いうちに板チョコを入れて溶かします。
このままホットココアとして飲んでも美味しいですし冷やしてノンアルコールカクテルとしても美味しくいただけます。
アルコールを入れるならコップ一杯に大匙1杯のジンが良いようです。
レシピの理由
まずゴーヤの癖を分析すると「苦味」と「青臭さ」が特徴です。
そこで「誰もが知っている苦味に近づける」ことで味を単調化します。
これは写真撮影の時の照明と同じで、色んな方向から光が当たると分かりづらい写真になってしまいます。
味も同様で「複雑な方が良い時」と「シンプルな方が良い時」があります。
そこで苦味が近いアイスコーヒーで煮ることでゴーヤの苦味をアイスコーヒーの苦味に含有させるのです。
かくして「超苦いアイスコーヒー」になったら後は「超甘い」味付けをすることでゴーヤの苦味はほぼ分からなくなります。
次に「青臭さ」ですが、ジンのようなアルコールは苦味を緩和するとともに青臭さを漂わせています。
なのでこちらも「ゴーヤの後味が青臭い」のではなく「ジン特有の青臭い後味」にまとめてしまうのです。
こうして人間の味覚を単調に刺激することで「普通にめっちゃ美味しいココア」カクテルが出来ます。