おはようございます!!
大雨に続く大雨で大変な状況となっておりますが心だけはすでに日本晴れの宇宙人妻エーコです!!
「止まない雨は無い。」と何かのセリフで聞いた気がします。
まさにその通りですね!
ですが最近よく感じることがあります。
それはどんなに良い天気でもどんより男子やイライラ女子の多い事。
そんな彼らの多くはシングル。
双方の言い分は「出会いが無い」からですが、実は嘘です。
本心は「自分は何もしないで自分のために一生懸命に働きかけてくれる人との出会いが無いから。」です。
男性は自分から女子と話そうとせず、女性は散々「こんな男はダメだ」とハナッからダメ出しのオンパレード。
これではいつまで経っても平行線です。
田子作主人は今までにもかなりの高確率でピンポイント紹介で結婚・出産までアプローチしたことがありますが最近ではその気にならんと言います。
「大体、誰かと付き合うってのは価値観を共有してお互いを尊重し高め合うってことだ。それを自分にだけ都合の良い条件を相手に約束させようと腹の底に隠してたらそもそも交際する資格は無いんだよ。」
「なんでこんな人が多くなったんですかね?」
「一番はネットやテレビゲーム。次に一般人と変わらないアイドルの大量生産。これらが己がどう見られているか分からんくせに高望みをさせる媒体となっている。それと食品の低栄養化だ。」
「高望みが悪いのでしょうか?」
「高望みてのはそれ相応に自分なりの努力も必要になるもんだ。それを全くせずに、漫画やゲームで培った万能感だけで自分を最強だと思い込もうとしてるんだよ。」
「どんな努力が足りないと?」
「交際てのは言ってしまえば自分の遺伝子を残すための行為だ。つまり男はより男性的に女性もより女性的になることでお互いに惹かれ合う。つまりここの努力が足りてないんだ。」
「う~ん、もう少し具体的に教えて頂かないと宇宙人的には分かりません。」
「そもそもこの世に寿命と言う概念が出来たのは今から約10万年前だそうだ。」
「え?!それまでは不死身だったのですか??」
「それまでは全ての生物が自己分裂を繰り返してきただけで世界中に自分のクローンが量産されてたから、どこかの自分が死んでもここの自分が生きてる間はそいつは寿命を迎えたことにはならない。」
「なるほど、そーゆーことですか!」
「加えてそもそも生物は全て雌だけだったとも言われている。それが巨大隕石の衝突や火山の大噴火、世界規模の地殻変動などなどで環境が激変し、『このままだと自分たち死滅しちゃうかも!?』と感じるようになり、体が大きく頑丈な自分を安定した環境から追い出し過酷な場所へ追いやったんだよ。その過程で追い出された個体は体を頑丈にするように進化した。これが雄の起源だ。」
「え?雄ってかつては雌だったのですか?」
「最近はLGBTとか言ってるけど生活環境が安定化した世界では性差が少なくなるから男性が先祖返りして女性化してもおかしくない。もちろん栄養豊富で遺伝子に恵まれた男並みに生命力が強い女性が雄化しても不思議ではないんだよな。」
「なるほど。あれってそーゆーことだったのですね!?」
「いずれにせよ、まずは雄が雄らしくならないと女性が恋に落ちることはない。なぜなら『自分は自分で何も変わらないし変わりたくない』から女性のままなんだし。雄こそが過酷な環境に耐え抜いて雄に進化したのだから変化を受け入れる役割は雄にある。」
「でも最近の男性は運動もせずにアニメやゲームばっかやっててキモイですよ。」
「でもな、実はそれらは『結果』でしかないんだよ。」
「結果的にそうなってるだけだと?」
「まず自分は何も努力せずにダメ出しが多い女子に『こいつのために命懸けで守ろう!』と思うか?無いよな?」
「ではやはり女性が悪いのですか?」
「違うな。実はこれも『結果』でしかない。」
「ダメ出しが多い女子も何かの結果そうなったと?何が何だか訳が分かりません。」
「実はお互いに共通の原因がこうさせているんだよ。」
「その共通の原因とは?!」
「本当の意味での『母親が不在』ということだ。」
「でも当店に来られる方の多くはご両親と一緒だったりしますけど?」
「そうじゃないんだよ。昔の母親と違って手料理の栄養が偏っているということだ。」
「それとモテない人達がどんな関係が?」
「今日は長くなったから続きは次回な。」
「えー、肝心なところじゃないですか!」
「何でもかんでもすぐに答えが手に入ると考えるのも悪い習慣だ。自分で少しは考えてみろ。答え合わせは次回してやる。自分なりの答えを持ってこなければ次回は無い。」
「よーしググってやる!!」
「なんでも良いから仮説を立ててこい。今までどうやって彼らを結婚まで導いたか教えてやる。」